この記事では、「誘う」と「招待する」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
誘うと招待するの違い
誘うと招待するの違いは何かというと誘うの場合は誘う相手がどこかに行きたいと思っている時などに誰かと一緒に行きたいと思っていて、一緒に来てくれそうな人に自分と一緒に来て欲しいと伝えるといった内容であるのが誘うになります。
それに対して招待するというのは招待する人間が主催するパーティ―などがあって、そのパーティ―に来て欲しいと思った人間をパーティ―に招こうとするのが招待するになります。
なので、同じような意味になる誘うと招待するという言葉ですが細かい違いはあります。
誘うの場合は自分と全く関係ないイベント等に一緒に来て欲しい時等に使う言葉であるのに対して招待するというのは自分が主催のイベントに招く行為です。
誘うと招待するの使い方の違い
誘うは友人と話をしている時等に旅行に行きたくなった友人から一緒に旅行に行こうと誘われたといった感じで使います。
招待するは今度友人の家で誕生パーティーがあるからぜひ来て欲しいと招待されたといった感じで使われます。
誘うと招待するの使い方の違いとしてあるのが誘うは何もない状態で思い付きで誘うという事もできますが、招待するの場合は自分に絡んだ何かがある事が前提になります。
誘うと招待するの英語表記の違い
誘うの英語表記はinviteとなります。
招待するの英語表記もinviteになります。
誘うの意味
誘うの意味はある人をその気にさせるといった意味になります。
誘うまで全くそんな気がなかった人をその気にさせてある行動をさせようとするのが誘うという意味になります。
誘うの使い方
誘うの使い方は自分がある事をしたいと思っている時に全くそんな事を考えていない友人にも同じことをさせたい時等に使います。
誘うを使った例文
・『今度国内旅行に一緒に行こうと誘う』
・『どこかに遊びに行こうと誘う』
・『食事に行こうと誘う』
誘うの類語
誘うの類語はモーションをかけるやアプローチするや働きかけるといったものがあります。
招待するの意味
招待するの意味は誘うと似たような言葉になりますが、招待するは招待する側が招待される側を招く事を意味します。
招待するというのはそれなりに改まった場に人を招くという事です。
招待するの使い方
招待するの使い方としてはパーティーやそれなりに格式がある催しに人を招く時に使う事になります。
招待する以上招かれる方もそれなりに気を遣う事になるような場所という事になります。
誰でも行けるような場所に対しては招待するという言葉は相応しくないです。
招待するを使った例文
・『今度会社主催にパーティ―ガあるので招待します』
・『あなたの家族をヨーロッパ旅行に招待します』
・『知識人が集まる懇談会にあなたを招待します』
招待するの類語
招待するの類語には仲間に入れるや参加を許可するや一員に迎えるといったものがあります。
まとめ
誘うと招待するという言葉は同じような意味の言葉なのでどのような違いがあるかといったことやどういう場面で使い分けたら良いか迷ってしまいう人も多いかと思います。
特にそう感じるのが誘うも招待するもどこかに人を引き入れたいと思った時に使う言葉であるためにどういう違いがあるか分かりにくいというのがあるからです。
ですが、実際は招待するという言葉の場合はどんな場所でも使って良い言葉ではなく、何かの催しを主催するような立場の人間が使う言葉です。
それに対して誘うという言葉に招待するのような重みはないです。
誘うという言葉は軽い気持ちで人に何かを促すという意味があります。
思い付きで誰かに軽いノリで何かをするように促された時は誘うという言葉を使う事になります。
また誘うの意味は必ずしも良い意味で使われるとは限らないです。
それは誘うという言葉は悪い道に人を引き入れようという時にも使われるからです。
ですが、招待するという言葉は悪い意味で使われないという点で誘うとはかなり違います。
招待するは招待する側がそれなりに相手を良い所に来させようとしているという意思があります。
相手もここに来れる事を喜んでくれるだろうと思っている時に使うのが招待するです。
ですが、誘うにはそのような意思がない時に使っても問題ないです。
相手が喜んでくれる時でもそうでもない時でも相手を何かに誘導しようとする時に使うのが誘うという言葉です。
なので、誘うにはどういう意図があって人の行動を変えようとしても問題ないです。
その反面招待するには相手を手厚く向かい入れるという意思がある時に使う事になるという違いがあるので、どんな気持ちで相手を向かい入れようとしているかはかなり重要になります。
少なくとも招待する側は良いところだと思っている場所に招く時に使うのが招待するという言葉です。
