「ガーリック」と「にんにく」の違いとは?分かりやすく解釈

「ガーリック」と「にんにく」の違い食べ物・飲み物

この記事では、「ガーリック」「にんにく」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ガーリック」とは?

にんにくの英語で、品種としては同じものとなっています。

みかんとオレンジのような違いはなく、玉ねぎとオニオンの違いに近い立ち位置になっています。

ガーリックパウダー、ガーリックソースなどカタカナ名称の調味料にはガーリックという言葉が比較的使われていると言えます。

ガーリックの効能をセールスポイントとした商品ではあまりガーリックと言う言葉を使わない傾向があり、洋食中心の料理の味付けで使うことが多くなります。


「にんにく」とは?

大蒜とも呼ばれる、ヒガンバナ科ネギ属の多年草のことで、球根が調味料として使われ、強め、濃いめの味として親しまれ、世界中の料理で使われています。

ガーリックの日本語表記ですが、無臭にんにくの商品はにんにくという言葉が使われるケースが多く、チューブ入りのおろしにんにくなどもにんにくと呼ばれています。

にんにく注射もガーリック注射とは日本ではあまり呼ばれず、健康食品として効能をうたうケースではにんにくと呼ばれることが多くなっています。


「ガーリック」と「にんにく」の違い

「ガーリック」「にんにく」の違いを、分かりやすく解説します。

「ガーリック」「にんにく」は英語と日本語の違いで、物自体は全く同じものですが、日本においてはにんにく畑、おろしにんにくなどの使い方があり、ガーリックはガーリックパウダー、フライドガーリック、ガーリックソースなど、一度火を通したものに使われる傾向があります。

また、健康食品としてみた場合はにんにくという言葉のほうが多く使われています。

スーパーにおいても野菜としてのカテゴリーではにんにくという名称で、無臭にんにくもにんにくで呼ばれる事が多いです。

まとめ

「ガーリック」「にんにく」は全く同じ意味の言葉ですが、ガーリックは火を通した加工製品に使われるケースが多く見られ、にんにくは野菜としてみた場合と和食、薬膳、効能としてみた場合に言葉として多く使われています。