「アロマ」と「香水」の違いとは?分かりやすく解釈

「アロマ」と「香水」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「アロマ」「香水」の違いについて紹介します。

アロマとは?

アロマ(aroma)は芳香のことで、通常アロマというアロマオイルを指すことが多いです。

アロマオイルは、香りのあるエッセンシャルオイルやフレグランスオイルのことをいいます。

エッセンシャルオイルは植物から得られる精油で、植物の花や葉、根、茎などから抽出されます。

フレグランスオイルは、合成香料を用いた香りを楽しむためのオイルです。

「アロマの香り」といった表現もありますが、アロマ自体が香りを意味しているので使い方としては間違っています。

それからエッセンシャルオイルを使った自然療法に、アロマテラピーがあります。

アロマテラピーは、心と体をリフレッシュさせたりリラックスさせることを目的としています。

植物の香りには様々な効能があり、美容や健康に良い効果を与えてくれます。

例えば、ラベンダーは代表的なアロマですが、精神を安定させる働きがあると言われています。

夜に眠れないなど不眠を改善する効果も期待できます。


香水とは?

香水とは香料をアルコールで溶解したもので、香りを楽しむための製品です。

コスメの一種に分類され、フレグランスと呼ばれることもあります。

肌に直接つけることもありますし、スカーフ等身の回りの物につけたりもします。

香水は元々、薬用として用いられていました。

それから宗教的な意味合いもあったとされます。

紀元前という古い時代にも香水は存在していました。

その後、香水の文化はヨーロッパで大きく発展していきます。

16世紀から19世紀頃のヨーロッパでは入浴する習慣がなかったので、体臭を消すための香水が欠かせなかったのです。

香水は含まれる香料の濃度によって、パルファンやオードパルファン、オードトワレ、オーデコロン等に分けられます。

最も香料の濃度が高いのがパルファンで、香料の濃度は15%から30%程です。

香料の濃度が濃い分だけ香りも強いですし、長い時間持続します。

ただし、香水の分類の仕方はメーカーによっても違います。


アロマと香水の違い

アロマは植物から抽出するエッセンシャルオイルのことを指すことが多いですが、エッセンシャルオイルは成分濃度が高いので肌に直接つけることはできません。

アロマポットを使って温め香りを部屋の中に広げたり、植物油で希釈してマッサージに使ったりします。

それに対して香水は、肌につけることを前提に作られています。

エッセンシャルオイルや化学的に合成したフレグランスオイルをアルコールで希釈しています。

香水の原料の一つがエッセンシャルオイルになります。

エッセンシャルオイルを自分でアルコールで希釈して、香水のように使用することもできます。

まとめ

アロマはアロマオイルを指すことが多いです。

その一つであるエッセンシャルオイルは、直接肌にはつけることはできません。

希釈して香を楽しんだり、マッサージに使ったりします。

それに対して香水は、肌に直接つけることができるものをいいます。