この記事では、「snake」と「serpent」の違いを分かりやすく説明していきます。
「snake」とは?
snakeは、音節で区切る事なくそのままsnakeと発音すべき言葉です。
現在分詞はsnakingで、過去形と過去分詞がsnaked、三人称単数現在と複数形にsnakesといった変形が存在しています。
そんなsnakeは、蛇や蛇の様な、陰険な人といった意味を表す英単語です。
「snake」の言葉の使い方
snakeは、爬虫類の蛇という意味で使われる事が多い言葉となっています。
シンプルに足がなく、細長い形状をした生き物である蛇を表現したい時に、このsnakeという単語が使用されているのです。
特に蛇に関しては、毒蛇や大きさ関係なく蛇全般を表現する言葉として、このsnakeが活用されていたりします。
更にsnakeは実際の蛇という意味だけでなく、嫌な人といったネガティブな意味合いを込めて、比喩的に使われたりもする言葉です。
「serpent」とは?
serpentは、ser・pentという風に音節で区切って発声する言葉となっています。
変形としては語尾にsを付け足してserpentsとする事で、複数形になります。
そしてserpentは、蛇や蛇の様な陰険な人といった意味を示すのです。
「serpent」の言葉の使い方
serpentは、蛇という意味で用いられる英語となっています。
とはいえ、どんな蛇でもこの言葉を使用して表現する訳ではありません。
蛇の中でも比較的大きさのある大蛇やそういった毒蛇を表す際に、このserpentが使用されているのです。
他にもserpentはドラゴンや水神といった、大きさのある架空の生物に対しても用いられる言葉となっています。
加えて西洋では、サタンといった悪魔の異称としてもこのserpentが使用されているのです。
「snake」と「serpent」の違い
snakeとserpentの文字表記を並べて見比べてみると、綴りに幾つかの共通点はあるものの、似ているという程ではありません。
その上発音の仕方も特に似てはいませんが、どちらも蛇という生き物を表す言葉同士です。
お陰でいざ使い分けを意識すると、どちらをチョイスすべきかで迷ってしまう人も特に珍しくなかったりします。
とはいえ同じ蛇を表す場合でも、その範囲に違いがあるのでそこを理解すれば無理なく使い分け可能です。
まずsnakeは、大きさや毒の有り無しといった要素は関係なく、一般的な蛇という意味を表します。
一方のserpentは、比較的大型でしかも毒がある大蛇という意味を示します。
まとめ
2つは、どちらも蛇という意味を持つ英語同士です。
もっとも同じ蛇という意味でも、示す幅に相違点があるのでそこを把握する事できちんと使い分けを行う事が出来ます。
ちなみにsnakeは大きさに左右される事なく、蛇という爬虫類を表す際に使われる言葉です。
対するserpentは、主に毒を持った大型の大蛇を示す際に用いられる言葉となっています。
水神やドラゴンといった蛇に似た架空の大型生物に対しても、このserpentが使用されているのです。