「ゆうパック」と「ゆうメール」の違いとは?分かりやすく解釈

「ゆうパック」と「ゆうメール」の違いビジネス・就職・転職

「ゆうパック」「ゆうメール」はどちらも郵便局で取り扱う商品です。

では、どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「ゆうパック」「ゆうメール」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ゆうパック」とは?

「ゆうパック」は信書以外ならどんなものでも送ることができる便利なサービスです。

ただし、その大きさや重さは決められています。

そのため、大型家具などを「ゆうパック」で送ることはできません。

3辺の合計が170センチメートル以内。

25キログラムまでなら取り扱い可能です。

料金はサイズと配送距離によって設定されています。

サイズは60サイズ・80サイズ・100サイズ・120サイズ・140サイズ・160サイズ・170サイズと細かく設定されています。

料金の目安として同一県内で60サイズの場合810円ほどとなります。

追跡サービスがあり荷物が無事に届いたかということを確認することが可能です。

また、万が一の際には最高30万円まで実損額を補償してもらうことができます。

「ゆうパック」の取扱いは郵便局への持ち込みをはじめ集荷の依頼や「ゆうパック」取扱所に指定されているコンビニエンスストアなどとなります。

土日祝日も配達可能で配達日や時間帯指定を行うこともできます。


「ゆうメール」とは?

「ゆうメール」は限られたものしか送ることができません。

書籍やカタログ、雑誌などといった書籍。

ただし、信書や手書きのものは不可となります。

また、CDやDVDといったものしか使用することはできません。

サイズも長辺が34センチメートル以内で短辺が25センチメートル以内。

厚さが3センチメートル以内。

重さが1キログラム以内となります。

料金は重さのみで決まり距離は関係ありません。

全国一律料金で送ることができます。

150グラムまでなら180円ほど。

1キログラムなら360円で利用することができます。

ただし、追跡サービスや補償はオプションサービスとなり別途料金が発生するため注意が必要です。

発送する時は郵便局の窓口だけでなくポストにも投函可能。

配達は基本的に郵便受けとなり対面配達を希望する場合はオプションを利用する必要があります。

同じく土日祝日の配達を希望する場合はオプションサービスを利用する必要があるほか、配達日や時間帯指定の場合もオプションサービスを利用する必要があります。


「ゆうパック」と「ゆうメール」の違い

「ゆうパック」「ゆうメール」は何をどのような形で送りたいのかといった違いで使い分けるものとなります。

取り扱い場所は同じ郵便局です。

そのうえで、「ゆうパック」は重さ25キログラム以下。

長さ・幅・厚さの合計が170センチメートル以下と決められているものの、これをクリアすれば多くの物を配送することが可能です。

それに比べ「ゆうメール」は重さ1キログラム以内で書籍やCD・DVDのみと利用することができる範囲が非常に狭くなります。

ただし、その分、料金を抑えることができるといったメリットはあります。

まとめ

以上のような違いがある「ゆうパック」「ゆうメール」

必要に応じてうまく使い分けることが必要です。