この記事では、「Nマット」と「Uマット」の違いを分かりやすく説明していきます。
クワガタの飼育マットの知識をつけていきましょう。
「Nマット」とは?
Nマットとは、RTN製のマットのこと。
5リットルはいって、900円前後で売られています。
無添加にこだわって作られているので「余計な添加物は与えたくない」という飼い主さんに人気があります。
見た目はこげ茶色の色合いをしていて、素材のほとんどは自然の木から作られています。
クワガタはコナラやクヌギなどの、樹木のすき間に卵を産みつける習性があります。
そのためNマットは「クワガタの産卵用」に購入する方が多いです。
お手入れも難しくなく、自宅にある霧吹きで水分を吹きかけるだけで安全に使えます。
発酵臭がないので、ガス抜きの必要もないです。
「Uマット」とは?
Uマットも、RTN製のオリジナルマットとして販売されています。
1,000円前後で販売されていて、Nマットより少しだけ値段が高くなっています。
コストが高いのは、商品化にいたるまで長い道のりがあったから。
こだわり素材で作られた、プレミアムな飼育マットになっています。
どのような素材が入っているのかは明らかにされていませんが、いかにも栄養豊富そうな土がはいっています。
おもに「クワガタとカブトムシの飼育用」に購入する方が多いです。
こちらも霧吹きなどを用いて湿り気を与えるだけと、お手入れも簡単です。
元気なクワガタのための、マストアイテムになりそうです。
「Nマット」と「Uマット」の違い
昆虫好きにとって頭を悩ませるのが、「Nマット」と「Uマット」の差です。
「Nマット」と「Uマット」の違いを、分かりやすく解説します。
「Nマット」と「Uマット」はRTNブランドの昆虫マットです。
Nマットの「N」はナチュラル、Uマットの「U」はユニバーサルをあらわします。
ちなみに類似商品にはFマットもあります。
「F」は発酵をあらわす、ファーメンテイションから来ています。
「Nマット」はナチュラルと書いてある通り、自然素材から作られたマットです。
雑木が主原料となっているので、昆虫にストレスを与えずに育てられます。
一方でUマットは、いくつかの原材料をミックスさせた特殊素材のマットです。
最高の素材を与えたい方におすすめです。
Nマットは産卵および飼育用、そしてUマットは飼育用に使えます。
ペットショップによってはNマットをクワガタ用、Uマットをカブトムシ用として販売している店舗もあります。
個体差もあると思うので、うまく配合を考えながら使ってみてください。
まとめ
「Nマット」と「Uマット」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらも昆虫の飼育マットをあらわします。
Nマットは自然素材で作られていて、クワガタの産卵と飼育につかえます。
そしてUマットは特殊素材がはいっていて、クワガタとカブトムシの飼育に利用されています。