ガーミンのアプローチシリーズは、ゴルファーに重要なデータを提供してくれるスマートウォッチです。
S40とS60がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
S40とは?
ガーミンアプローチのS40は、ゴルフをプレイするのに特化した機能が搭載されている高性能なスマートウォッチです。
ガーミンオートショット対応という機能があり、ショットの位置や使用するクラブの番手を自動で記録してくれる機能です。
データ専用アプリのGamin Golfと連動すれば、後からショットを振り返ることができます。
Gamin Golfはクラウド型のアプリで、S40で記録したスコアやオートショットのデータの管理が行えます。
ラウンドデータを蓄積することもできますし、ショットのデータ分析なども行うことができます。
それからS40には、フルカラーのタッチパネルが採用されています。
半透過型のタッチスクリーンになっており、直射日光の中でも見やすいのが特徴です。
直感的な操作ができるデザインのため扱いやすいといえるでしょう。
ロングバッテリーで、ウォッチモードだと最大で10日間使用できます。
GPSモードの場合には最大で15時間使用が可能です。
充電しておけば、ラウンド中に充電がなくなることはありません。
S60とは?
ガーミンアプローチのS60は、デザイン性にも優れたハイエンドモデルのスマートウォッチです。
GPSゴルフナビが搭載されていて、GPSで素早く位置情報を掴みコース上にグリーンやハザード、ドッグレッグなど各ロケーションまでの正確な距離を表示してくれます。
また、高低差情報を考慮したヤーデージ計測ができるのもS60の特徴の一つです。
コース上のどこにいても、今いる位置からのグリーンの形状やレイアウトを表示することができます。
高性能のスイング解析センサーと連動すれば、ヘッドスピードなど自分のスイングを知るデータを計測することも可能です。
バッテリーの寿命は、ウォッチモードだと10日間でGPSモードだと10時間になります。
大型のカラータッチスクリーンが採用されています。
S40とS60の違い
ガーミンアプローチのS40とS60を比較すると、S60の方がハイスペックです。
例えば、高低差情報を考慮した計測ができたり、コース全体の確認を行うことができるのはS60です。
ハイスペックな分だけ、S60の方が価格は高く設定されています。
バッテリーの寿命は、S40の方が長いです。
それからS40は43gと軽く、ゴルフ以外のシーンでも利用されることが多いです。
丸く高級感が感じられるデザインとなっており、普段から活動量計として使用している人もいます。
まとめ
ガーミンアプローチのS40 とS60では、S60の方がハイスペックのモデルです。
コースの中でも高低差を考慮した距離を計算することができます。
S40はS60よりも価格は安く、ゴルフ以外でも活動量計として使われることも多いです。