「紫芋」と「紅芋」の違いとは?分かりやすく解釈

「紫芋」と「紅芋」の違い食べ物・飲み物

この記事では、「紫芋」「紅芋」の違いを分かりやすく説明していきます。

「紫芋」とは?

紫芋は、むらさきいもという読み方をすべき言葉です。

文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事でしょうが、むらさき色や赤と青の間色という意味がある紫の文字に、植物の茎や根の一部が肥大化して成長したものといった意味がある芋の文字を加える事で完成した言葉となっています。

以上の点から紫芋は、鹿児島や沖縄地方で古くからある肉が紫色のさつまいもを表すのです。


「紫芋」の言葉の使い方

紫芋は、さつまいもの一種であり、中身が紫色の品種に対して使われる言葉となっています。

通常のさつまいもは中身が黄色に近い色合いですが、この紫芋は名前の通りに紫色である事からこの名前で呼ばれる様になったのです。

この紫芋は加熱しても中の紫色は変化せず、甘みがやや弱めという特徴を持っています。

そのため独特な色味を活かすべく、お菓子として使用される事が多いため、紫芋のタルトの様にお菓子の名前として使用される事も多いです。


「紅芋」とは?

紅芋は、べにいもという読み方をすべき言葉となっています。

漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事ですが、鮮明な赤色やべにばなといった意味を持っている紅の漢字に、いもやいも類といった意味を有する芋の漢字を付け足す事で成立した言葉です。

だからこそ紅芋は、中身が赤紫色した芋の品種を示します。

「紅芋」の言葉の使い方

紅芋はヤムイモの一種で、中が赤紫色した色合いの芋に対して用いられる言葉です。

中身の色が赤紫色である事から、紅色を連想させこの名前で呼ばれる様になったと言われています。

この芋の特徴としては、甘みが強めである上にビタミンC等の栄養素が豊富に含まれているという特徴を持っているのです。

更に沖縄を代表する芋の1つであり、紅芋のタルトという形でこの言葉を見掛ける事が少なくありません。

「紫芋」と「紅芋」の違い

紫芋と紅芋の文字表記を見比べてみると、直ぐに最初の文字が紫と紅という漢字の違いがある事に気付く事が出来ます。

所が2文字目は同じ芋の漢字であり、どちらも芋の品種を表す言葉であるため、混同してしまう恐れは十分にあるのです。

ただし最初に使用される漢字が違う事で、表現する意味合いにも違いが生じています。

まず紫芋はさつまいもの一種であり、中身が紫色した芋を表すのです。

一方の紅芋はヤムイモの一種であり、中身が赤紫色した芋を示します。

まとめ

2つの言葉は共に2文字目に芋の漢字が使われており、どちらも芋の品種を示す言葉同士です。

とはいえ最初の漢字が明らかに違う事で、示す意味にも相違点を見出す事が出来ます。

ちなみに紫芋は、中身が紫色でさつまいもの一種に分類される芋に対して使用される言葉です。

甘みがやや弱め、という特徴も有しています。

対する紅芋は中身が紅色に近い赤紫色で、ヤムイモの一種に含まれる芋に対して用いられる言葉です。

こちらは甘みが強い、という特徴を持っています。