賃借料もリース料も何かを借りた時に支払う費用です。
賃借料とリース料にはどのような違いがあるのかを紹介します。
賃借料とは?
賃借料は、土地や建物、車両など何か借りた時に支払う費用のことをいいます。
勘定科目の一つとして使われている言葉です。
土地や建物の場合には地代家賃として別の勘定科目に分類したりもするので、賃借料には含まれないこともあります。
機械・工具・備品・器材・家具・車両・ユニフォーム・ソフトウェア等を賃借した場合に支払う費用になります。
会議室やイベントスペースを借りた場合の使用料なども賃借料に該当します。
賃借料はレンタル契約を結んだ際に発生する費用です。
レンタル契約とは、他の企業が所有しているものを一定の期間だけ借りる契約のことをいいます。
レンタル契約の場合には、途中で解約することも可能です。
借りたもののメンテナンスや修繕の義務は、貸主にあります。
リース料とは?
リース料は、機械や設備などをリース契約を結んで借りた時に支払う費用のことをいいます。
リース料も勘定科目の一つとして使われています。
リース契約の場合には、借りたい物品をリース会社に購入してもらってそれを借りるという契約になります。
トラック等の車両や大型の機材など、高額な物の場合にはリース契約を結ぶことが多いです。
高額の機材を購入するにはまとまった資金が必要になりますが、揃えなければいけないものが沢山ある場合などはかなりの金額になってしまいます。
リース契約であれば毎回リース料のみを支払えばいいので初期投資のコストを抑えられます。
大型のものだと、航空機などもリース契約の対象となります。
航空機は1機でも高額なので、財務的に購入するのが難しい場合にはリース契約を結ぶことがあります。
リース契約の場合、契約期間は年単位になります。
メンテナンスや修繕の義務は借主にあります。
途中解約することはできず、契約途中で必要なくなった場合もリース料を支払う必要があります。
また、購入するのとは違って契約期間が満了すれば、返却しなければなりません。
賃借料とリース料の違い
賃借料はレンタル契約を結んだ時に支払う費用で、リース料はリース契約を結んだ時に支払う費用です。
レンタルは既にレンタル会社が持っているものを不特定多数の客に一定の期間貸し出すサービスになります。
必要な時だけ契約を結べばよく、短期間の利用に適しています。
リースの場合には、客の要望に合うものをリース会社が代わりに購入して貸し出すサービスになります。
客は月ごとにリース料を支払います。
所有権はどちらも貸し出す方にありますが、リースの場合には実質的に保有しているのは利用者とみなされます。
まとめ
賃借料とリース料は、結んでいる契約に違いがあります。
賃借料はレンタル契約を結んだ時に支払う費用で、リース料はリース契約を結んだ時に支払う費用です。
2つの契約では、契約期間や途中解約の有無、所有権などに違いがあります。