「気持ちばかり」と「心ばかり」の違いとは?分かりやすく解釈

「気持ちばかり」と「心ばかり」の違い生活・教育

「心ばかり」「気持ちばかり」似たフレーズですが、どんな時に使い分けるのがよいのでしょうか。

この記事では、「心ばかり」「気持ちばかり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「心ばかり」とは?

目上の方に対して使われるのが「心ばかり」で後に続くのは贈り物を意味した名詞です。

お礼やお見舞い、冠婚葬祭の各シーンで使用される頻度の高い言葉でしょう。

使い方に迷った時には「心ばかり」を使っておけば間違いはないと言えます。

また上司や目上の方から贈り物を貰った際には使えない言葉です。


「気持ちばかり」とは?

「心ばかり」と比較した時に対象が同格以下の時に使われるフレーズが「気持ちばかり」です。

贈り物をするときなどに謙遜を意味するのは「心ばかり」と変わりません。

気持ちだけしかない事を意味するフレーズなため、後に続く物品などの名詞の中身は高額すぎると失礼な印象を与えてしまいますので注意が必要でしょう。


「心ばかり」と「気持ちばかり」の違い

両者似た意味合いを持つ言葉ですが「気持ちばかり」の方がカジュアルシーンで使えるのは間違いないでしょう。

その理由は「心ばかり」が自分より目上の方に使われるフレーズにあたるからです。

また「心ばかり」は自分をへりくだった存在として扱います。

そのため「心ばかり」の後に続くであろう物品の中身は高価すぎないものの方がいいでしょう。

「心ばかり」の例文

・『「心ばかり」のものですが、郷土の家庭料理を用意してお待ちしております』
・『還暦祝いに「心ばかり」の品ですがお送りしました』
「心ばかり」は目上の方に使う言葉であり、年輩の方や会社の上司や社外のお偉いさんに対して使う言葉となります。

自分をへりくだった上で謙虚な気持ちを相手に伝える言葉です。

目上の方に使う言葉であるため言い回しは丁寧かつ硬い言い回しの例文となりました。

「気持ちばかり」の例文

・『ほんの気持ちばかりだけど、常日頃の感謝をこめてお土産を用意してあるので持って帰ってよ』
・『今日はボランティア活動お疲れさま。

気持ちばかりですが、サンドイッチとか軽食を用意してあるから食べてってよ』
「気持ちばかり」「心ばかり」とは違い、親しい友人や同僚、部下といった日頃関係性がよりある人物との会話で使われます。

このため「心ばかり」よりもくだけた言い回しを使うのが正しいと言えるでしょう。

まとめ

「心ばかり」「気持ちばかり」は両者とも自分をへりくだった言い回しで良く似た言葉です。

しかし前者は目上の人物に対して使う言葉のため、全体的な言い回しも堅めにならざるをえません。

「気持ちばかり」は友人や部下同僚など気の抜ける間柄の人物とのやり取りで使われるため、カジュアルで砕けた言い回しで使われる事が多いと言えます。

またともに贈り物を頂いた際には使うことはできません。