「配信者」と「ストリーマー」の違いとは?分かりやすく解釈

「配信者」と「ストリーマー」の違い新語・ネット語

この記事では、「配信者」「ストリーマー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「配信者」とは?

「配信者」とはネット上で動画の配信を行う人を指す言葉です。

配信する動画は録画したものを編集して投稿する人もいれば、ライブ配信サイトでリアルタイムの配信をする人もいます。

配信内容も様々で、ゲームをしている動画を配信している「配信者」もいますし、役立つ知識を質問に答えつつ教える形のライブ「配信者」や、ただ雑談している「配信者」、普段の料理を作っている動画を配信する人など千差万別です。

それがどのような内容であれ、どんな機械を使って撮影、配信をしているか、録画動画なのかライブ動画なのか、動画はどれだけの人に見られているかなどに関係なく、どんな形でも動画を配信している人は全て「配信者」になります。

動画配信のやり方やプラットフォームも幅広くなった影響で、「配信者」という言葉の意味も広がったため、様々な言葉が派生して生まれました。


「ストリーマー」とは?

「ストリーマー」とは動画をネット上で配信している人を指す言葉です。

元々は「配信者」と同義で、「配信者」を言い換える言葉として扱われていましたが、ライブ配信者をライブ「ストリーマー」と呼ぶ人が多かったことから、次第に特にライブ配信をメインにしている人を指すことが多い言葉へと変化しました。

これは「ストリーマー」という言葉がストリーム配信から来ていて、生配信自体が基本的にストリーム配信の形式になるからです。

ただしライブ配信をしていない人が「ストリーマー」と呼ばれることもありますし、ライブ配信をしていても「ストリーマー」と呼ばれるとは限りません。


「配信者」と「ストリーマー」の違い

「配信者」「ストリーマー」の違いを、分かりやすく解説します。

どのような形であっても動画をネットに配信している人が「配信者」で、その中でもライブ配信をメインに活動している人を指す言葉が「ストリーマー」です。

「配信者」は動画を配信していることを指して「配信者」という言葉が生まれましたが、「ストリーマー」はストリーム形式で動画を配信していることから「ストリーマー」という言葉が生まれました。

現在では動画投稿サイト自体がストリーム配信をしているので「配信者」もストリーム配信をしているため、「ストリーマー」は基本的にストリーム配信するしかないライブ配信をしている人達を指す言葉になっています。

元々は「配信者」という言葉が最初にあり、意味が広すぎる「配信者」を区別するために派生して生まれた言葉が「ストリーマー」という関係です。

まとめ

「配信者」「ストリーマー」の境界線が曖昧になったのは、動画投稿ができるサイトがほぼ全てストリーミング配信になったからです。

使われ方としては「配信者」は動画をどんな形であっても配信している人で、「ストリーマー」はライブ配信を中心に活動している「配信者」という使い分けがされています。