この記事では、「どら猫」と「どら息子」の違いを分かりやすく説明していきます。
「どら猫」とは?
「どら猫」は、ふてぶてしい猫という意味で「どら」というのは、打ち鳴らす鐘から金に変化した言葉のことで、要は、無駄にお金を出費することをどら○○と呼び、猫の場合は、無駄に出費させられる猫だという意味です。
あまり良くない意味なんですが、金がかかるという言い回しがふさわしい猫ちゃんのことを「どら猫」と呼びます。
「どら息子」とは?
「どら息子」は、金がかかる息子のことで、浪費紅世がある道楽息子であるという意味です。
「どら」は打ち鳴らす鐘という意味からお金がすり減るという意味に置き換わったがゆえ、「どら○○」という言葉は、金がかかって仕方がないという意味になり、「どら息子」の場合は金がかかってしょうがない息子だという意味になります。
「どら猫」と「どら息子」の違い
両者の違いは、金がかかるという部分が違います。
「どら猫」は、猫に金がかかるという意味で、「どら息子」は、息子が道楽者で金がかかるという意味なので、両者の違いは、金を必要とする対象自体が違うということです。
「どら猫」の例文
・『どうにも絶滅危惧種の猫はどら猫となり得る猫だ』
「どら息子」の例文
・『どうしようもないどら息子だ』
まとめ
「どら猫」については、お金がかかってしょうがない猫という意味で、飼育するに際してお金がかかるという意味です。
なお、猫の場合、実は、絶滅危惧種の猫で里親のようなことをしている人の場合、一応猫自体のエサ代などの飼育費を国が補填するという取り組みをしているので絶滅危惧種を飼育している人は一応えさ代とか飼育代は国が保証します。
「どら息子」については、今現在はどうしようもない息子という意味で、金使いが荒い息子だという意味なので、こっちは、猫という動物のように絶滅危惧種という指定がありませんので、見捨てるという選択が可能です。