「知識」と「トリビア」の違いとは?分かりやすく解釈

「知識」と「トリビア」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「知識」「トリビア」の違いを分かりやすく説明していきます。

「知識」とは?

学んで得たもの、本などで得たもの、生きているうえで体感して得たものなどの知恵と言った意味合いの言葉で、ジャンルごとに知識が深い、浅いなどということも出来る言葉です。

知識に関わること全般、覚えていても仕方ないような知識や豆知識なども総称として知識と呼ぶことができます。

知識は学ぶことや本、インターネット、体験することなどで増やすことができ、人から直接聞くことではかなり深い段階の知識を得ることも可能ですが、いずれにせよ実践できるかは難しいところでもあり知識をもとにした行動を繰り返すと実践ができるようになります。

知識の対象は無尽蔵に増えていくものと言え、世界中で起きている事件、スポーツの記録などは減っていくことはありません。

また、電気自動車の登場などテクノロジーの変革期にあるため、ここでも知識が増える機会が多くなっていくと言えます。


「トリビア」とは?

くだらないこと、ささいなことや雑学的な事柄、知識を指す言葉で知識の一種ではありますが、用途としては話の種になる程度の役にしか立たないものとなります。

現在進行していないものはトリビアになりやすく、古い会社名、会社ロゴなどはトリビア的と言えます。

横浜博YES’89のキャラクターは手塚治虫デザインによる「ブルアちゃん」ということなどは古く話題として流通する機会が少なく、2022年現在ではトリビアと言えるでしょう。

また、現在のサラブレッドが2馬力以上を発生するなどという意外な事実かつ生活に直結していない知識もトリビアということが出来るでしょう。

トリビアも知識同様増えていくもので、マンガなどのトリビアでは数え切れない上にすごい速さで増えていくものと言えます。

トリビアという言葉自体はテレビ番組のタイトルになったこともあり、多少役に立つ知識という意味であってもトリビアと使われるケースがあります。


「知識」と「トリビア」の違い

「知識」「トリビア」の違いを、分かりやすく解説します。

知識とトリビアは学んだり生活しているうちに身につくことがあるという点では同じとも言えますが、知識は役に立つもの、トリビアはくだらないもの、役に立たないものと言う定義があります。

知識の一部がトリビアと言えるもので、知識としての対象が増えていくほどトリビアも増えていくと言えます。

スポーツの記録などは知識でもあり人によってはトリビアと言えるものでしょう。

こちらも無尽蔵に増えていきます。

なおトリビアは現在進行でなくなったものがトリビア化しやすいと言えます。

まとめ

知識とトリビアは大別すれば知識にまとめられ、役に立たない、話の種になる知識がトリビアということができます。

パソコンやスマートフォンの操作法は知識といえ、トリビアはエラー的な発見などにとどまるでしょう。

好きなジャンルに対しての知識を深めることは趣味を深める行為ということもできます。