「マグマ」と「溶岩」の違いとは?分かりやすく解釈

「マグマ」と「溶岩」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「マグマ」「溶岩」の違いを分かりやすく説明していきます。

「マグマ」とは?

「マグマ」には2つの意味があります。

ひとつは、地球を構成する物質が溶解状態で地下に存在しているものです。

地球以外の天体でも地下に存在していると考えられています。

地球の地下ならどこにでもあるのではなく、火山が存在する場所にあります。

地球はプレートと呼ばれる板のようなものがいくつか集まってできています。

プレートが地下にもぐりこむところでは得に発生しやすいです。

このようなところでは、地下数10kmから200kmほどに「マグマ」が存在していると考えられています。

こんなにも深い場所まで今の人間の技術では掘ることができないので、実際どうなっているのかははっきりわかっていません。

しかし、地球を構成する物質が少し溶けているようです。

すべてが溶けているのではなく、一部に固まっている部分があります。

こういった場所に該当するのは、日本列島やハワイなどです。

さらに深い部分ではどうなっているのかわかりません。

今の技術では深い部分を調べることが難しいです。

普段目にすることはありませんが、火山が噴火する際に地下から出てきます。

この物質は主にケイ酸塩鉱物で構成されています。

その他に何を含むかによって温度が変わってきますが、600~1200℃ほどはあります。

非常に高温なため、当然ですが物を燃やしてしまいます。


「マグマ」の言葉の使い方

天体の地下に存在している、溶解状態の物質を指して使用する言葉です。

地下に存在しているものを指しており、地上に出て冷えて固まったものは別の呼び方をしています。


「溶岩」とは?

地下に存在する溶解状態の物質が地上に出てきたもの、またそれが冷えて固まったものです。

稀にですが、テレビでこれが流れ出ているところが伝えられています。

さらさらと流れていることもあれば、どろどろと流れていることもあります。

これは含まれる成分によって粘度が違うからです。

ケイ酸成分の割合が大きいほど粘度は低くなります。

どろどろとしていると遠くまで流れにくく、さらさらしているほど遠くまで流れていきます。

ハワイのものは粘度が低いものが少なくなく、10kmほども流れることがあります。

地下から出てきた直後は高温ですが、次第に冷やされて固まってきます。

あまり遠くまで流れずに固まると、ごつごととした土地が形成されます。

「溶岩」の言葉の使い方

地下に存在している溶けている物質が地上に出てきたものを指して使用する言葉です。

流動性のあるものも、固まったものもこの名で呼んでいます。

「マグマ」と「溶岩」の違い

もともとの物質は同じです。

2つの違いはどこに存在しているかです。

前者は天体の地下に存在をしており、後者はそれが地上に出てきたものです。

まとめ

同じ物質を指していますが、それがどこに存在するのかで呼び方が変わります。