「フォーカス」と「ピント」と「ズーム」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「フォーカス」と「ピント」と「ズーム」の違いとは?専門用語・業界用語

この記事では、「フォーカス」「ピント」「ズーム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「フォーカス」とは?

焦点を意味する英語で、集中点や地震の震源という意味もあり、パソコンでは入力窓などを選択して文字入力や操作を受け付ける状態にすることをフォーカスするとも言います。

カメラ用語では被写体にのメインとなるものに狙いを定めてピントを合わせることを指します。

同一フレーム内の別の目的にフォーカスし直すというケースもあります。

カメラのマニュアルフォーカスは自分でフォーカスを合わせること、オートフォーカスは自動でフォーカスを合わせてくれる昨日で、オートフォーカスのほうが初心者向けです。

これらの意味から記事などで話題をの対象を定めること、最も重視している対象を指す意味などでも使われます。

「ここから記事は過去にフォーカスを当てる」「草花の中の花に止まる蝶にフォーカスを合わせる」などの使い方があります。


「ピント」とは?

カメラの焦点を指す言葉で、オランダ語がもととなっています。

ピントがあっていない/ボケている状態は全体がぼやけた状態、違うものにピントがあっている状態は猫の写真を撮影しようとして後ろにある木だけがくっきりと写っている状態などです。

前もってピントを置いて、列車やレースカー、動物などが来た写真を撮影する置きピン撮影など、様々なカメラの世界での用語があります。

カメラ用語から派生して主眼、要点などを意味する日常語ともなっていて、結果が出せなかった采配を「ピントのボケた采配」などといいます。


「ズーム」とは

ズームレンズを使って画像を拡大したり縮小したりすることを指し、拡大はズームイン、縮小はズームアウトといいます。

カメラのズームレンズそのものを指してズームということもあります。

英語の「ZOOM」には、急増する、急上昇する、素早く動く、「ブーンと音を鳴らす」という意味もありますが、日本ではあまり使われていない言葉です。

かつての自動車メーカーのCMや靴の名前のズームという言葉にはこれらの意味が含まれていると言えるでしょう。

「フォーカス」と「ピント」と「ズーム」の違い

「フォーカス」「ピント」はともに焦点を意味する言葉ですが、日本では焦点の状態は「ピント」を使うのが一般的となっています。

「フォーカス」はピントを合わせる行為を指すときに使われ、オートフォーカスは自動でピントを合わせる機構です。

また、フォーカスはカメラ用語以外で注目点という意味で使われ、ピントはピントがあっていない意味のピンぼけなど失敗したニュアンスをカメラ以外の言葉で使われることがあります。

ズームは画像を拡大や縮小させるという意味が広く使われており、ズームアップした状況ではピントが合わせにくくなります。

まとめ

「フォーカス」「ピント」「ズーム」はどれもカメラ用語ですが、一般の言葉でも広く使われるのは特に「フォーカス」と言えるでしょう。

ズームは急上昇する、素早く動くなどの意味も元の英語にはありますが、日本ではあまり使われていません。

また失敗したものを「ピンぼけ」ということもあります。