この記事では、「エボルタ」と「エネループ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エボルタ」とは?
パナソニックから発売されている乾電池と充電池のブランドのひとつで充電池には低価格モデルとスタンダードモデルが用意されています。
低価格モデルはリモコンなどの使用に向いた充電池となっており、一回の充電で長く使える、容量の多さがアピールポイントとなっています。
乾電池のエボルタはアルカリ乾電池よりも上のブランドとして位置づけられており、10年間の保存が可能となっており長持ちすることも特徴です。
エボルタより高性能なものがエボルタプロとなっており、価格も比例して高くなります。
乾電池系のエボルタはゴールド系のデザイン、充電池系の充電エボルタはホワイト系のデザインとなっています。
「エネループ」とは?
旧サンヨーによる充電池ブランドで、充電器などもトータルでデザインされたものでしたが、パナソニックにサンヨーが吸収された後も存続した充電池ブランドとなっています。
600階の繰り返し使用ができることがセールスポイントで、出荷時に充電済みとなっていて使いやすくなっています。
エネループプロはより大容量になっていますが繰り返し使用回数は少なくなっていることが違いとなっています。
低温での使用に強いのも最新のエネループ系の特徴です。
デザインはエネループがホワイト系にパナソニックのロゴ、エネループプロがブラック系にパナソニックのロゴが入った物となっています。
「エボルタ」と「エネループ」の違い
「エボルタ」と「エネループ」の違いを、分かりやすく解説します。
「エボルタ」はパナソニックの電池で、乾電池と充電池の療法があります。
乾電池はハイブランド、充電池はミドルブランド的な立ち位置となっており、充電池には低価格モデルも用意され、繰り返し長く使える点で無線マウスやテレビのリモコンなどで使用するのに向いています。
乾電池は未開封のままであったら10年間ほぼ新しい状態のままで使える点がポイントで災害備蓄に非常に強い製品となっています。
エボルタよりエボルタプロのほうが高性能高価格です。
「エネループ」はパナソニックの充電池ブランドで、エボルタにはない出荷時点での充電がなされており使いやすくなっています。
標準モデルのエネループは繰り返し長く使えることがポイントとなっており、より大容量のエネループプロは繰り返し回数は少なくなっています。
2011年のサンヨーがあった時点ではエネループはバッテリーを使う製品に広く使われていた名称で電動アシスト自転車にも使われていました。
まとめ
「エボルタ」と「エネループ」はともにパナソニックの充電池ブランドで、エネループは充電池のみのブランドとなっています。
モバイルバッテリーなどには使われていないブランド名です。
充電池エボルタよりもエネループの方が繰り返しの使用に強い点がメリットとなっています。