「ダークエンパス」と「サイコパス」の違いとは?分かりやすく解釈

「ダークエンパス」と「サイコパス」の違いとは?分かりやすく解釈専門用語・業界用語

この記事では、「ダークエンパス」「サイコパス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ダークエンパス」とは?

目の前にいる人がどのような気分であるか、いち早く察知する能力に長けていることを「ダークエンパス」といいます。

闇の共感者とも呼ぶこの能力は、他人の気持ちを強く惹き付けるだけでなく、感情を吸い取るといった厄介な性格です。

一見、我が身になって他人の気持ちを理解して共感しますが、最終的に相手の心と行動を自分のいいように操ってしまいます。


「サイコパス」とは?

はじめから他人に共感してあげる気持ちはなく、冷淡に自分が考えた目的を達成させるため人を利用する者を「サイコパス」といいます。

このような人は相手に共感するのではなく、はっきりした攻撃性を行動や言葉、態度によって伝えるのです。

また、人に対して愛情を注ぐといった気持ちがなく、自分を中心とした考え方をするため、冷酷で人間関係がうまく築けないといったところが見られます。


「ダークエンパス」と「サイコパス」の違い

「ダークエンパス」「サイコパス」の違いを、分かりやすく解説します。

共感したり、悩みを聞いて良心的に人と付き合うふりをしておいて、自分の世界に引きずり込む者を「ダークエンパス」といいます。

冗談が言えるセンスを持っている一方、自分の魅力に酔い、平気で嘘をついてしまうのです。

もう一方の「サイコパス」は相手に共感する気持ちはなく、攻撃的な言葉や態度を見せます。

道徳的な観念に欠如し、人が感じるような恐怖にも鈍感である人を指すわけです。

「ダークエンパス」の例文

・『人当たりが良く、好感度を集めるのがダークエンパスだ』
・『相手の要求を快く承認するのがダークエンパスの特徴だ』

「サイコパス」の例文

・『悪い行為しても間違っていないと否定するのがサイコパスだ』
・『サイコパスは衝撃的な動画を好み、世界にのめり込む』

まとめ

どちらも似ているようで正反対の人格を持つ人を指す言葉ですが、特徴に違いが見られますので、自分なりに異なる点を比較してみるといいでしょう。