この記事では、「ネット」と「グロス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ネット」とは?
「ネット」は、自動車のエンジンのパワー測定を行う際、エンジンにエアクリーナーや排気ガスを排出するマフラーを取り付けてから、エンジンの回転が生み出すパワーを測ります。
注意してほしいのは、「ネット」の計測法は、実は、エンジンに対して、変速機は取り付けませんん。
なので、エンジンの回転に対してのパワーを計測します。
ただ、エンジン自体には排気ガスを抑制するマフラーとかエアクリーナーがついていますので、燃焼効率が悪くなり、エンジンのパワーは、この方式の計測方法では若干下がるという特徴があります。
「グロス」とは?
「グロス」は、エンジンの馬力を測定する際、エンジンのみの回転から生み出す馬力を計算する方法ですそのうえで、「グロス」は、エンジンのパワーを計測する際、排気ガスとか、エアクリーナーを装着するということを全く考慮せず、エンジンに対して高い燃焼効果がある状況下で計測するため、「ネット」より馬力が上がるのです。
「ネット」と「グロス」の違い
両者の違いは、自動車などのエンジンの馬力の計測法が異なるという違いになります。
「ネット」は排気ガスの規制というものを考慮して計測しますので、マフラーとかエアクリーナーを装備します。
ですが、「グロス」は言い方が悪いんですが、エンジンがフルでパフォーマンスを出せばよいので、環境については触れておらず、マフラーとかエアクリーナーは未装備でエンジンのパワーを計測します。
「ネット」の例文
・『この自動車はネットにより馬力測定を行いました』
「グロス」の例文
・『この自動車はグロスにより馬力測定を行いました』
まとめ
「ネット」と「グロス」については、自動車のエンジンの馬力の測定法で、「ネット」は、環境に配慮したエンジンであるかどうかも計測しますので、マフラーとか、えあくりなーを装備してからエンジンのパワーを測定します。
この方式は、燃焼効率が悪くなるのでエンジンが生み出すパワーは小さくなるという傾向がありますが、反面に環境に配慮しているかどうかがはっきりとわかります。
一方、「グロス」は、エンジンの性能がフルになればよいというもので、実はマフラーとか、エアクリーナーを取り外してエンジンのパワーを量っているので環境を破壊するエンジンの可能性が高いです。
よく、「ネット」と「グロス」の違いは、自動車の場合、エンジンに動力をつなげているかどうかということを言う方がいるんですがあれ、間違いで、本当はエンジンだけの性能を検査する方式が両者のワードで検査するうえで、環境について考慮してマフラーとエアクリーナーを装着して計測しているか否かが両者のエンジンの出力を計測するやり方になるわけです。
なので、現在主流なのは、「ネット」で「グロス」で計測した場合、残念ながら、環境問題というものが自動車に課せられていますので、おそらくですが、エコカーであるとか、CO2排出量が低い車だという売り文句が使用できなくなるでしょう。