「嫌い避け」と「好き避け」の違いとは?分かりやすく解釈

「嫌い避け」と「好き避け」の違い生活・教育

この記事では、「嫌い避け」【きらいさけ】と「好き避け」【すきさけ】の違いや意味、使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「嫌い避け」とは?

相手はまったく興味がないのにしつこく追ってきたり、声をかけてくるので嫌になってしまった人は距離を置くのが「嫌い避け」です。

話しかけないでほしいという空気を漂わせて近づかないようにします。

いくらお洒落な服装して、魅惑的な化粧しても振り向かないし、プレゼントを贈ってもやはり心がなびかないのは「嫌い避け」の典型的な例です。

二人きりになっても素っ気無い態度、楽しそうな表情見せないのであればわざと嫌いであることを示して、好きにならないという気持ちを伝えるわけです。


「好き避け」とは?

本当は好きなのに、そんな気持ちを読まれるのが恥ずかしいと感じて「好き避け」してしまうのです。

照れ臭いと思うところが素直になれないところであり、まるで子供が好きな人に正反対の態度を取って照れ隠ししているかのような態度を見せます。

好きな気持ちが強くなればなるほど相手を避けてしまう大人気ない態度はときに無視したり、意地悪してしまうという気持ちとは正反対の表情や態度をとってしまいます。

軽い「嫌い避け」は反対に好感を与えるために相手の心を掴むこともあり、男性であれば「かわいい」と女性から思われますし、女性であれば「抱きしめたい」と思わせるわけです。


「嫌い避け」と「好き避け」の違い

「嫌い避け」「好き避け」の違いを、分かりやすく解説します。

タイプでもないので、まったく恋愛感情は抱かない相手に対して興味がない態度を見せるのが「嫌い避け」であり、いくら好きな気持ちを伝えても両想いになりません。

一方の「好き避け」は、好きという気持ちが知られてしまうことに抵抗があり、恥ずかしいと思うほど相手を避けたくなってしまう人の心理が垣間見れられる人間の感情が態度に出ている状態です。

好きだからこそ自分の本当の気持ちが知られるのが恥ずかしい、照れることで見せる感情なのです。

「嫌い避け」の例文

・『嫌い避けする人は体を向けて話さないし、どこかキレ気味に話す』
もう脈など期待できない「嫌い避け」する相手には体を向けて積極的に話そうとはしませんし、どこか苛立ったような態度見せて話します。

・『メールや電話に出ないのは嫌い避けする人の典型的な例だ』
いくらメールやLINEしたとしても、相手が出ないのは「嫌い」という気持ちを伝えていると分かります。

「好き避け」の例文

・『好き避けには相手への嫉妬心に包まれることで一定期間距離を置くことがある』
相手も好きな気持ちがあると異性と話しているだけで嫉妬心に包まれ、目が合うだけで苛立ちを覚えてしまうのでわざと「好き避け」して距離を置く人もいます。

・『好きであるほど複雑な恋愛感情に悩む人は好き避けしてしまう』
恋愛感情が強くなるほど相手の行動が読めなかったり、話がずれてしまうことに腹が立った人は「好き避け」してしまうのです。

まとめ

本当に興味がないから「嫌い避け」している場合は相手の態度や話し方、行動に気持ちが出ますので、さりげなく調べてしつこくしないことが大事です。

「好き避け」も避けることに変わりはありませんが、距離感や会話、返答の仕方にどこか好きな気持ちが表れているため、そこをよく見て、自分はどう思われているのかよく考えてみるといいでしょう。