「オフロード」と「オンロード」の違いとは?分かりやすく解釈

「オフロード」と「オンロード」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「オフロード」「オンロード」の違いを分かりやすく説明していきます。

「オフロード」とは?

公道ではない道、舗装されていない道、荒れている道という意味で、ぬかるんだ泥の道や石が転がっている道など様々な状況を指すことができます。

舗装された道の上に降ったことで出来た雪の道に関してはオフロードとは言いません。

ラフロードも意味としてはオフロードとほぼ同じです。

オフロードでは四輪駆動車や、クロスカントリー車と呼ばれる大きなタイヤと最低地上高の高いボディを持った車の走破性が有利になります。

バイクにもオフロード向けのものが存在しています。

野生動物は全般的にオフロードに強いと言えるでしょう。

二足歩行ロボットでオフロードに挑むというケースは少なく、キャタピラや四速以上の足でオフロードを進むということはありますが、ロボットはオフロードに関して得意ジャンルとは言い難いでしょう。

オフロードは自動車での体験コースもレジャースポット的に用意されています。


「オンロード」とは?

舗装されている道という意味の言葉で、自動車に向いている路面ではありますが、雨が降った後の道は方向としてはオンロードに近く、オンロードであっても状況が悪いということはありえますが、オフロードよりは自動車が走りやすいことは間違いないでしょう。

オフロード向けの車はオンロードに弱いということはなく、乗り心地の部分でオンロード向けの車に劣るということもなくはないですが、同一の車でオンロードのほうがオフロードより乗り心地が悪いということはないでしょう。

オンロードであればスピードも一定以上出すことができます。

高速道路は当然ながら すべてオンロードです。

ただし国道に関しては定義が明確ではなくすべてオンロードとは言えません。


「オフロード」と「オンロード」の違い

「オフロード」「オンロード」の違いを、分かりやすく解説します。

オフロードとオンロードは道であるというところでは共通していますが、オフロードは公道ではない道、舗装されていない道などの意味で、オンロードは舗装されている道、公道という意味となっており、オンロードのほうがあらゆる車において走りやすい道となっています。

コンクリートがひび割れているなどのケースでもオンロードの範疇ですが、荒れた路面なのには間違いありません。

オフロードはバギーのような小型の車で走るというレジャーもあり、レジャー施設としても存在しています。

一方、サーキットはオンロード寄りということができます。

オンロードはオフロード車でも快適に走ることができます。

オフロードは最低地上高が低すぎる車などでは走りにくいでしょう。

まとめ

オフロードとオンロードは路面状況の違いを指す言葉で、オンロードは舗装路、公道、オフロードは荒れた舗装されていない路面ということになります。

オフロード車というジャンルは存在しますが、オンロードは車の必須条件ともいえ、オンロード車とわざわざ名乗ることはありません。