「ウグイス」と「ホトトギス」の違いとは?分かりやすく解釈

「ウグイス」と「ホトトギス」の違い動物・植物・昆虫

この記事では、「ウグイス」「ホトトギス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ウグイス」「ホトトギス」という2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「ウグイス」とは?

「ウグイス」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ウグイス」は、「鶯」と漢字表記します。

「ウグイス」は、「スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥で、全長は約15㎝で、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉班があるもの」という意味があります。

「ウグイス」は、東アジアに分布して、日本では、山地で繁殖し、平地に降りて暮らしています。

「ウグイス」は美しい鳴き声を持つ鳥として知られていて、鳴き声を楽しむために古くから飼育されています。

和歌に詠まれることが多く、「春鳥」「春告げ鳥」「花見鳥」「百千鳥」など、別名が数多く在ります。

また「ウグイス」の美しい声から転じて、美しい声のアナウンサーを「ウグイス嬢」と呼び、野球場などで館内放送を担当することがあります。


「ホトトギス」とは?

「ホトトギス」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ホトトギス」「不如帰」と漢字表記します。

「ホトトギス」は、「カッコウ科カッコウ属の鳥で、全長は28㎝ほど、全体に灰色で、胸から腹に横班があるもの」という意味があります。

アジア東部に分布し、冬になると東南アジアに渡ります。

日本には、初夏に渡来し、「特許許可局」と聞き間違えるような、特徴的な鳴き声を出します。

「ホトトギス」は自分の巣を持たないことで知られていて、「ウグイス」などの巣に、托卵します。

「ホトトギス」「ウグイス」の幼鳥よりも先に卵から出て、「ウグイス」の卵を巣から落として親を独り占めしたり、「ウグイス」の幼鳥と一緒に育てられます。

和歌に詠まれることが多く、「文目鳥」「妹背鳥」「黄昏鳥」「卯月鳥」「死出田長」など様々な別名があります。


「ウグイス」と「ホトトギス」の違い

「ウグイス」「ホトトギス」の違いを、分かりやすく解説します。

「ウグイス」「ホトトギス」は、どちらも和歌に詠まれることが多い、鳴き声が美しい鳥という共通点があります。

ただし、「ウグイス」は、「スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥」なのに対して、「ホトトギス」「カッコウ科カッコウ属の鳥」という、鳥の種類としての違いがあります。

また、「ウグイス」は、「ホトトギス」に托卵される立場なのに対して、「ホトトギス」「ウグイス」に托卵する立場という違いもあります。

さらに「ウグイス」は全長15㎝ほどと小さいのに対して、「ホトトギス」は全長28㎝ほどと大きめの鳥という違いもあります。

まとめ

「ウグイス」「ホトトギス」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、バードウォッチングの時に、見分けることができるようになるかもしれません。