「習性」と「理性」と「本能」の違いとは?分かりやすく解釈

「習性」と「理性」と「本能」の違い生活・教育

この記事では、「習性」「理性」「本能」の違いを分かりやすく説明していきます。

「習性」とは?

「習性」「しゅうせい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「生まれつきではなく、後からそうする癖がついたもの」という意味で、後天的に身に付き、それが自分の性質となっている行動パターンのことです。

2つ目は「同じ種類の動物に見られる、一般的な行動の特性」という意味で、同じ種類に分類できる動物が持っている、共通した行動パターンのことです。

上記に共通するのは「一定の行動パターン」という意味です。


「習性」の使い方

「習性」は名詞として「習性がある・ない」「習性が見られる」「習性的」などと使われます。

基本的に、動物が持っている、ある条件において発揮される共通の行動パターンに使われる言葉です。


「習性」の例文

・『ついエスカレーターで歩いてしまうのは日本人の習性だ』

「理性」とは?

「理性」「りせい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「論理的にものごとを判断する心の動き」という意味で、筋道立ててものごとを考える能力のことです。

2つ目は「真偽や善悪を正しく判断して自分で意識する能力」という意味で、道徳心や義務感を自己管理する能力のことです。

3つ目は「哲学用語で、ものごとを具体的に考えて理念として認識する能力」という意味です。

上記に共通するのは「論理的に思考する能力」という意味です。

「理性」の使い方

「理性」は名詞として「理性がある・ない」「理性を持つ」「理性を失う」「理性的」などと使われます。

基本的に、日常で使われる場合、真偽や善悪を正しく判断して、道徳心や義務感などを意識する能力に使われる言葉です。

「理性」の例文

・『彼は怒りのあまりに理性を失い、相手に殴りかかった』

「本能」とは?

「本能」「ほんのう」と読みます。

意味は「動物が生まれつき持っている行動パターンのこと」で、動物が学習や条件反射ではなく、生まれた時から自然に身に付いている行動パターンのことです。

「本能」の使い方

「本能」は名詞・形容動詞として「本能だ・である」「本能で行動する」「本能のおもむくまま」「本能的」「帰巣本能」などと使われます。

基本的に、動物が後天的でなはなく、生まれつき持っている行動パターンに使われる言葉です。

「本能」の例文

・『殴られそうになり、防衛本能が働いて先に殴る』

「習性」と「理性」と「本能」の違い

「習性」「動物が持っている、ある条件において発揮される共通の行動パターン」という意味です。

「理性」「真偽や善悪を正しく判断して、道徳心や義務感などを意識する能力」という意味です。

「本能」「動物が後天的でなはなく、生まれつき持っている行動パターン」という意味です。

まとめ

今回は「習性」「理性」「本能」について紹介しました。

「習性」「共通の行動パターン」「理性」「道徳心や義務感」「本能」「生まれつき持っている行動パターン」と覚えておきましょう。