「永遠」と「永劫」と「永久」の違いとは?分かりやすく解釈

「永遠」と「永劫」と「永久」の違い生活・教育

長く続くことを表す言葉として、「永遠」「永劫」、または「永久」などがあります。

この記事では、「永遠」「永劫」「永久」の違いを分かりやすく説明していきます。

「永遠」とは?

「永遠」とは、時間を超越し、いつまでもその状態が続くことを言います。

「永遠」を使った例文をいくつか挙げてみます。

『二人は永遠の愛を誓った』、『永遠に残る名曲の数々をご紹介します』、『私はこのような素晴らしい日、を永遠に忘れることはないだろう』さらに、「永遠」の類語では、「不滅」「悠久」「恒久」「長久」、あるいは「幾久しく」などがあります。

「永遠」の反対の意味を持つ言葉は、「一瞬」「瞬時」「瞬間」「咄嗟」、または「間髪を入れず」などです。


「永劫」とは?

「永劫」とは、ものすごく長い時間や数えきれないほどの長い年月のことを言います。

「永劫」が使われている例をご紹介します。

『平和な世の中が、永劫に続いていくことを願います』、『永劫の時が過ぎたように感じた』、『未来永劫、決して変わることはないと断言します』また、「永劫」と似たような言葉としては、「久遠」「恒久」「終古」「千代」、他にも「千古」などがあります。

「永劫」の対義語では「刹那」です。


「永久」とは?

「永久」とは、一度そうなったら、いつまでもその状態を変えずに続くことを言います。

また、日本では1113年から1118年の元号が「永久」になります。

「永久」を用いた言葉の例を見てみましょう。

『半永久的』、『永久歯』、『永久保存版』、『永久欠番』、『永久凍土』、『永久脱毛』などです。

そして、「永久」の類似語は、「万代」「万世」「永代」「果てしない」、あるいは「限りない」などが挙げられます。

「永久」に対する言葉は、「束の間」「暫時」「一瞬」、または「瞬間」などがあります。

「永遠」と「永劫」と「永久」の違い

「永遠」とは、時間を超えて、いつまでも続くことを意味しています。

「永劫」は、ものすごく長い時間や年月のことを言います。

「永久」は、ある時点からその状態がずっと続くことを表しています。

「永遠」は時空を超えて続くことを意味します。

「永劫」は時空を超えませんし、長い年月という時間を表しています。

「永久」も時空を超えませんが、果てしない時間という意味を持っています。

なので、その点がそれぞれ異なっています。

まとめ

「永遠」「永劫」「永久」の中で、普段もっともよく使われている言葉は「永久」かもしれません。

その次に使われているのが「永遠」でしょう。

「永遠」は今世だけではなく、来世に渡って続いていくという意味があります。

なので、余程のことが無い限り、使うことはほとんどないかもしれません。

「永久」「永久○○」「○○永久」のように、さまざまな言葉と繋げて使うことが多いようです。

「永遠」「永劫」「永久」の意味をそれぞれ知ることで、適切な使い分けができるようになるでしょう。