「理性」と「知性」と「本能」の違いとは?分かりやすく解釈

「理性」と「知性」と「本能」の違い生活・教育

この記事では、「理性」「知性」「本能」の違いを分かりやすく説明していきます。

「理性」とは?

「理性」「りせい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「論理的にものごとを判断する心の働き」という意味で、ものごとを道理に従って考える能力のことです。

2つ目は「善悪や真偽などを正しく判断して、道徳的に考える能力」という意味で、社会生活を営む為に必要な道徳意識のことです。

3つ目は「哲学用語で、人が持つ潜在的な能力で、ものごとを具体的に考え、認識する能力のこと」という意味です。

上記に共通するのは「人としてあるべき状態を考える」という意味です。

「理性」の使い方

「理性」は名詞として「理性がある・ない」「理性を持つ・失う」「理性を保つ」などと使われます。

基本的に、日常で使われる場合、人が持っている善悪や道徳などを判断する能力に使われる言葉です。

「理性」の例文

・『彼女は怒りのあまりに理性を失ってしまった』

「知性」とは?

「知性」「ちせい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「ものごとを知り、考え、判断する能力」という意味で、人が持っている知的能力のことです。

2つ目は「人が持っている思考の働きにより、感覚的にとらえたものを認識する能力」という意味です。

上記に共通するのは「人の理解能力の性質」という意味です。

「知性」の使い方

「知性」は名詞として「知性がある・ない」「知性を感じる」「知性と教養」「知性的」などと使われます。

基本的に、人が持っている、ものごとを知ったり考えたり判断したりする知的能力に使われる言葉です。

「知性」の例文

・『彼女とは知性的な会話が楽しめる』

「本能」とは?

「本能」「ほんのう」と読みます。

意味は「動物が生まれつき持っている、自然にあることを成し遂げる力」という意味で、学習や反射などではなく、自然に生じるある行動をする性質のことです。

「本」「もと」と読み「もとからある」という意味、「能」「ものごとを成し遂げる力」という意味、「本能」「もとからあるものごとを成し遂げる力」になります。

「本能」の使い方

「本能」は名詞・形容動詞として「本能だ・である」「本能で動く」「本能的」などと使われたり、副詞として「本能に任せる」などと使われます。

基本的に、動物が生まれつき持っている、自然にあることを成し遂げる力に使われる言葉です。

「本能」の例文

・『伝書バトは帰巣本能を利用した使い方だ』

「理性」と「知性」と「本能」の違い

「理性」「人が持っている善悪や道徳などを判断する能力」という意味です。

「知性」「人が持っている、ものごとを知ったり考えたり判断したりする知的能力」という意味です。

「本能」「動物が生まれつき持っている、自然にあることを成し遂げる力」という意味です。

まとめ

今回は「理性」「知性」「本能」について紹介しました。

「理性」「善悪や道徳を判断する能力」「知性」「知ったり考えたりする能力」「本能」「生まれつき持っている能力」と覚えておきましょう。