暑い季節に重宝する服で「タンクトップ」と「ノースリーブ」と「ランニングシャツ」というものがあります。
改めて考えてみると違いがよくわからないという方もいると思います。
この記事では、「タンクトップ」と「ノースリーブ」と「ランニングシャツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「タンクトップ」とは?
「タンクトップ」とは、首や腕の部分が大きく開いた薄手の頭からかぶる衣服のことを指します。
「タンクトップ」は和製英語で、プールを泳ぐ際の水着のことを英語で“tanksuit”(タンクスーツ)と言い、その上半身部分(トップ)と形が似ていることが名前の由来とされています。
もちろん「タンクトップ」だけを着るのもいいですし、上に何か羽織って重ね着できて、暑い夏に重宝する衣服です。
後述の「ランニングシャツ」と違いが曖昧な部分がありますが、「タンクトップ」はファッションアイテムとして意味合いが強い衣服です。
「ノースリーブ」とは?
「ノースリーブ」とは“no-sleeve”、袖がないという意味です。
袖がない衣服の総称のような言葉と言えます。
定義としては、極端な話、毛皮でもダウンでも袖がなければ「ノースリーブ」と言えてしまうのです。
ただ一般的にそのような衣服を「ノースリーブ」とだけ言ってしまうと伝わらないのが正直な所なので、「ノースリーブの〇〇」というような言い方をすると良いでしょう。
ちなみに「ノースリーブ」は和製英語で、“sleeveless”というのが本来の英語表記になります。
「ランニングシャツ」とは?
「ランニングシャツ」は、「タンクトップ」と形状的に同じです。
違いが曖昧な部分もありますが、「ランニングシャツ」はスポーツアイテムとしての意味合いが強い衣服になります。
その為、素材的に吸汗性の良いものを使っていたり、速乾性の素材であったりします。
そういう面ではスポーツタイプの「タンクトップ」とも言えるでしょう。
「タンクトップ」と「ノースリーブ」と「ランニングシャツ」の違い
「タンクトップ」とは、「首や腕の大きく開いた薄手の衣服」のことを指します。
暑い夏でも重ね着のアイテムとして使えたりするので、ファッションアイテムとして重宝する1枚です。
「ノースリーブ」とは「袖のない衣服の総称」のような言葉です。
厚手の衣服でも袖がなければ「ノースリーブ」に該当しますが、ただ一般的とは言えないので「ノースリーブの〇〇」という言い方でも良いでしょう。
「ランニングシャツ」とは、「スポーツタイプのタンクトップ」とも言える衣服です。
ファッションアイテムというよりは、スポーツアイテムとしての意味合いが強い衣服です。
その為スポーツ性を重視した素材を使用していることが多い衣服になります。
まとめ
「タンクトップ」と「ノースリーブ」と「ランニングシャツ」について述べてきましたがご理解いただけましたでしょうか。
次に袖なしの衣服を着る時には、これらの違いについてちょっと考えてみても面白いかもしれません。
