この記事では、「心変わり」と「浮気」と「不倫」の違いを分かりやすく説明していきます。
「心変わり」とは?
心が他に移ること。
変心という意味だけではなく、心が正常の状態でなくなることという意味もあります。
浮気などと比較した場合は心が他に移ることを指し、こちらは人相手だけではなく食べる物や買うものであっても買う直前に心変わりして予定と違うものを買うなどと言ったケースもあります。
付き合っている人がいた場合の心変わりは浮気とほぼ同等にとらえることが出来、「他の男性に心変わり」などという言葉があります。
なお、心変わりが激しいという使い方で強調した使い方もあります。
「浮気」とは?
心がうわついて変わりやすいこと。
一人の異性だけを愛さず、あの人この人と心を移すことという意味で、恋愛関係にある状態で少なくとも一方が別の相手に手を出すような状況であれば浮気となります。
浮気の定義は付き合っている人がいるのに性的な対象者と会う、食事をするなどどこからかとするかは人それぞれと言えますが、最低限のラインはあるといえるでしょう。
浮気を繰り返すという言葉は対象が確定している言葉ではなく、浮気相手Aと付き合って別れてまた付き合う、浮気相手Aと付き合い別れ、浮気相手Bと付き合い別れ…というパターンが考えられます。
いずれにせよ一夫一婦制の国においての浮気は関係を破綻させかねない行為と言えるでしょう。
「不倫」とは
人が踏み行うべき道からはずれることという意味もありますが、配偶者でない者との男女関係という意味がよく用いられます。
どちらか一方が婚姻関係であれば不倫となり、ダブル不倫という言葉は双方が婚姻関係で不倫をしていることになります。
結婚している状況での浮気と言えるもので、浮気以上に問題のある行為となっており、有名人であればスキャンダルとして取り扱われることもあります。
直接逮捕されるような好意ではないですが婚姻関係は破綻しかねないもので、慰謝料も払うことになります。
「心変わり」と「浮気」と「不倫」の違い
心変わりは心が他に移ってしまうことで、心変わりして浮気という言葉にも使えます。
浮気よりも「買い物で心変わりしたなど」物相手に使いやすい言葉です。
浮気は付き合っている同士のどちらかが別の人を好きになることで、浮気も物相手に使えなくはない言葉です。
ただし、人相手であれば浮気や心変わりは裏切り行為が含まれることになります。
不倫は浮気をどちらか一方が婚姻関係にある状態で行うことで、結婚関係を破綻させかねない大きなスキャンダルと言えます。
不倫という言葉は婚姻関係がベースにあるため、物に対して不倫するという言い方はしません。
まとめ
「心変わり」と「浮気」は大きく意味合いは変わりませんが、「浮気」のほうがより事態が悪化したイメージがあります。
「不倫」は婚姻関係があっての浮気となる点が大きな違いとなっていて、双方が婚姻関係にあるダブル不倫という言葉もあります。
