この記事では、「外構」と「エクステリア」と「ガーデニング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「外構」とは?
「外構」は「そとがまえ」と読みます。
意味は「家や屋敷の外側にある、門・垣・塀などのつくりのこと」で、家や屋敷の外側を囲うもののことを言います。
「外」は「家・屋敷など建物の外部にある空間」という意味、「構」は「家屋などの外観や造り」という意味、「外構」で「家・屋敷など建物の外部にある空間の外観」になります。
「外構」の使い方
「外構」は名詞として「外構が立派だ」「外構が素晴らしい」などと使われます。
基本的に、家や屋敷の退部にある構造物で、門や車庫、物置、塀、垣根などの外観に使われる言葉です。
「外構」の例文
・『彼の自宅は塀で囲まれていて立派な外構だ』
「エクステリア」とは?
「エクステリア」の意味は「住居の外観」です。
「外構」と同じ様な意味ですが、「エクステリア」の場合は「装飾」「環境作り」というニュアンスが強く、持主の感性を反映した構造物のことを言います。
「エクステリア」は英語の「exterior」が日本語化した言葉で、「外部」「外面」「外枠」「形式」「容姿」「屋外シーン」などの意味があります。
「エクステリア」の使い方
「エクステリア」は名詞として「エクステリアにこだわる」「エクステリアをデザインする」などと使われます。
基本的に、「インテリア」の対語として、住居の外側の空間を装飾する為に作られた構造物を表す言葉です。
「エクステリア」の例文
・『彼女はエクステリアのデザイナーとしてひっぱりだこだ』
「ガーデニング」とは?
「ガーデニング」の意味は「趣味としての園芸」です。
趣味として自宅の庭や、借地などで庭仕事することを言います。
「ガーデニング」は英語の「gardening」が日本語化した言葉で、「造園」「園芸」「庭仕事」「植木屋仕事」などの意味があります。
「ガーデニング」の使い方
「ガーデニング」は名詞として「ガーデニングする・した」「ガーデニング用品」などと使われます。
基本的に、趣味として自宅や借地の庭をアレンジしたり、植物を世話することを表す言葉です。
「ガーデニング」の例文
・『彼女の趣味はガーデニングだ』
「外構」と「エクステリア」と「ガーデニング」の違い
「外構」は「家や屋敷の退部にある構造物で、門や車庫、物置、塀、垣根などの外観」という意味です。
「エクステリア」は「住居の外側の空間を装飾する為に作られた構造物」という意味です。
「ガーデニング」は「趣味として自宅や借地の庭をアレンジしたり、植物を世話すること」という意味です。
まとめ
今回は「外構」と「エクステリア」と「ガーデニング」について紹介しました。
「外構」は「家の外観」、「エクステリア」は「家の外側の装飾」、「ガーデニング」は「趣味の園芸」と覚えておきましょう。
