「せいぜい」と「たかだか」の違いとは?分かりやすく解釈

「せいぜい」と「たかだか」の違い生活・教育

この記事では、「せいぜい」「たかだか」の違いを分かりやすく説明していきます。

「せいぜい」とは?

「せいぜい」「精精・精々」と書き、意味は以下の通りです。

1つ目は「その人の能力が及ぶ限り努力する様子」という意味で、持てる力をいっぱいに発揮して、出来る限りそうする様に努めることです。

2つ目は「出来る限り多く見積もってもその程度で終わる様子」という意味で、最初からそれほど期待していないが、頑張って欲しい気持ちを表す言葉です。

3つ目は「自分の能力の及ぶ限界のこと」という意味で、自分がっ出来る限りの地点のことです。

上記に共通するのは「精いっぱい努力する」という意味です。


「せいぜい」の使い方

「せいぜい」は副詞として「精々頑張る」「精々~だろう」などと使われたり、名詞・形容動詞として「これがせいぜいだ・である」などと使われます。

基本的に、その人の能力が及ぶ限り努力する様子や、出来る限り多く見積もっても大したことがないが頑張って欲しいと思う様子に使われる言葉です。


「たかだか」とは?

「たかだか」「高高・高々」と書き、意味は以下の通りです。

1つ目は「高さが際立って大きい様子」という意味で、ひときわ高い位置にある様子のことです。

2つ目は「声や音が大きく周囲に響き渡る様子」という意味で、音声がひときわ大きく鳴り響き、周囲まで伝わる様子のことです。

3つ目は「最高に見積もっても大したことがない様子」という意味で、上限まで達しても大したことがないというい気持ちを表します。

4つ目は「背伸びをする様にして、あるものを心から待ち焦がれる様子」という意味で、今か今かと焦れながらあるものがやってくるのを待つ様子のことです。

上記に共通するのは「際立って上の程度」という意味です。

「たかだか」の使い方

「たかだか」は副詞として「たかだかと~する・した」「たかだか~だ・である」などと使われたり、名詞・形容動詞として「たかだかだ・である」と使われます。

基本的に、高さや音声の度合いがひときわ大きい様子のことや、最高に見積もっても大したことがないと思う様子に使われる言葉です。

「せいぜい」と「たかだか」の違い

「せいぜい」「その人の能力が及ぶ限り努力する様子」「出来る限り多く見積もっても大したことがないが頑張って欲しい気持ち」という意味です。

「たかだか」「高さや音声の度合いがひときわ大きい様子」「最高に見積もっても大したことがないと思う様子」という意味です。

「せいぜい」の例文

・『高く見積もってもせいぜい10万円程度だろう』
・『せいぜい3日もあれば配送されるだろう』
・『せいぜいお大事になさってください』
・『相手が強敵過ぎるので、精精頑張るしかない』

「たかだか」の例文

・『山の頂上で国旗を高々と掲げる』
・『表彰状を高々と読み上げる』
・『たかだか1000円の出費ちっとも惜しくない』
・『たかだか自転車で世界一周できるはずがない』

まとめ

今回は「せいぜい」「たかだか」について紹介しました。

「せいぜい」「上限を期待している」「たかだか」「上限でも大したことない」と覚えておきましょう。