「神宮」と「神社」と「寺」の違いとは?分かりやすく解釈

「神宮」と「神社」と「寺」の違いとは?生活・教育

皆さんが合格祈願や必勝祈願をする時に、「神社」「寺」にお参りすることがあるかと思いますが、「神宮」「神社」「寺」などはどのような違いがあるかご存じでしょうか?

そこでこの記事では、「神宮」「神社」「寺」の違いを分かりやすく説明していきます。

「神宮」とは?

「じんぐう」と呼ぶ「神宮」とは「天皇や皇室の祖先となる神さまや神器を祀っている場所のこと」を意味しています。

「神宮」の社号をもつ神社を耳にした時は、「天皇・皇室祖先神・神器が祀られている」と思っていいでしょう。

神宮は全国に24社ありますが、一般的に「神宮」と言う時は伊勢神宮のことを指しています。

その理由は例文で紹介するように「皇祖先である天照大神(アマテラスオオミカミ)」が祀られているためです。

「神宮」の例文

「神宮」の例文は以下の通りです。

・『伊勢神宮にはアマテラスオオミカミやトヨウケビメが祀られています』
・『この前、熱田神宮にお参りしてきましたが、すごく清々しい気持ちになりましたよ』

「神社」とは?

「神社(じんじゃ)」とは「神道(しんとう)信仰で神々を祀るための建物や施設の総称」を指しています。

この他にも祭祀を行う組織自体を「神社」と呼んでいるのですが、産土神・天神地祇・皇室や氏族の祖神の他に、偉人・義士などの霊なども神として祀られているのです。

「神社」の例文

「神社」の例文は以下の通りです。

・『我が家はお正月になると、三社参りと言って3か所の神社にお参りするのが習慣なんだ』
・『近くにある神社に合格祈願をしてきたよ』

「神社」は私たちが住む地元の町にもありますが、「産土神」が祀られていることが多いでしょう。

「寺」とは

「寺(てら)」「仏像を安置してお坊さん(僧)が仏道を修行する場所」「仏道修行・仏事を行うため仏像を安置して僧が住んでいる建物」となります。

「寺」の例文

「寺」の例文は以下のようなものが挙げられます。

・『ウチはあのお寺に先祖代々のお墓があるの』
・『いろいろなお寺を巡るのが、僕の趣味なんですね』

「神宮」と「神社」と「寺」の違い

ここで「神宮」「神社」「寺」の違いを見て行きましょう。

「神社」は、「日本古来の神を祀る一般的な建物や場所のこと」を言っています。

「神社」に祀られている神さまは「祭神(さいじん)」と呼ばれていますが、その中でも皇室の祖先であったり、皇族に縁のある神社を「神宮」と呼んでいるのです。

前述の例文のようにアマテラスオオミカミが祀られている伊勢神宮や明治天皇が祀られている明治神宮などが有名。

「寺」「仏教の宗教的活動を行る中心的な場所」を指しています。

尚、仏教系の施設が「寺」であり、神道系の施設が「神社」「神宮」です。

尚、「神宮」「神社」より格式が高いとされています。

まとめ

ここまで「神宮」「神社」「寺」の意味や違いを説明してきました。

これらの場所は私たちの精神的文化のよりどころと言ってもいいでしょう。

心を鎮めたい時には是非、お参りしてみてはいかがでしょうか。