「時期」と「時季」と「時機」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「時期」と「時季」と「時機」の違いとは?生活・教育

この記事では、「時期」「時季」「時機」の違いを分かりやすく説明していきます。

「時期」とは?

一定の範囲を持った時間帯、期間を指す言葉で、物事を行うタイミングという意味でも使う言葉です。

岩石学でも使われる言葉で、火成岩に含まれている二つ以上の鉱物種が明らかに異なる大きさや形の結晶になっているときに使い、やはり発生した時間帯にかかわる言葉と言えるでしょう。

冬の時期、オリンピックの時期、卒業の時期など指定する期間は様々で、個々によって指定できる言葉がいくらでもあるといえるでしょう。

また、過去現在、未来どれでも時期を指定して物事を考えることが出来ます。


「時季」とは?

時節や季節、シーズンを指す言葉で、春夏秋冬それぞれを指します。

また、一年間でその物事を行うのに最もふさわしい時期を指して時節という使い方もあり、行楽の時季、海水浴の時季などと使います。

この時季に着たい服などという使い方もしますが、季節という言葉である程度置き換えが可能なためか、文章よりは店の名前などで使われるケースが多めなようです。

なお、労働基準法には時季指定権というものがあり、「有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。

ただし、請求された時季に有給休暇を与えること」
という文があるのですが、こちらの時季は季節という意味合いはないとは言えませんが日程・日付という意味合いもあるため、季節の感覚はやや薄めと言えるでしょう。


「時機」とは?

物事をするのに一番よいおり、良いタイミングなどを指す言葉で、チャンスと言い換えられる言葉です。

結婚の時機、安く購入する時機などという使い方ができます。

過去を振り返ってあの時が時機だったという使い方もでき、未来では時機が来たら動くという使い方ができるため、過去、現在、未来で使うことのできる言葉です。

好機などと言い換えがきくこともあり、実際の使用例はあまり多い言葉ではありません。

「時期」と「時季」と「時機」の違い

時期は期間や時間帯など一定の範囲を持った言葉で、幅広い用途があり、冷やし中華の時期、家電を新しくする時期などかなり自由に使える言葉となっています。

一瞬をさして時期というケースは無く、こちらはチャンスと同じ意味を持つ時機を使います。

時季は季節を指す言葉で、春夏秋冬などに使います。

時期よりは使える範囲が狭い言葉ですが、店の名前などで使うケースもあります。

鍋の時季など、一年の中でその物事に最も向いた期間を指すこともあります。

範囲としてはひとつの季節より長くなることはない言葉でもあります。

時機はチャンスと同じ意味を持つため、この中の言葉としては最も短い時間、場合によっては瞬間を指すこともあります。

セールで買い替えの時機などという使い方もでき、この時機はセール期間を指します。

まとめ

時期は期間の範囲を定義した言葉で、自分で定義をすることも可能な言葉なのに対し時季は主に季節を指すための言葉で、一年を超す範囲になることはありません。

時機はチャンスという意味があり、時期や時季に発生することもあります。