「間違いありません」と「相違ございません」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「間違いありません」と「相違ございません」の違いとは?違い

この記事では、「間違いありません」「相違ございません」の違いを分かりやすく説明していきます。

「間違いありません」とは?

間違いでないことを保証することを意味する言葉です。

「間違いありません」という言葉は、自分の見聞きしたことや判断したことに対して、確信を持って伝えるときに使います。

また、「間違いありません」という言葉は、推測や確信が入っている場合でも使えるという特徴があります。


「相違ございません」とは?

確実に間違いがないことを意味する言葉です。

「相違ございません」という言葉は、相手の意見や提示した内容に対して、同意や賛同を表すときに使います。

また、「相違ございません」という言葉は、二つのものの間に違いがないことを否定しており、その事実が確実に間違いないものだと断定できている場合にのみ使う言葉になります。


「間違いありません」と「相違ございません」の違い

「間違いありません」「相違ございません」の違いを、分かりやすく解説します。

「間違いありません」とは、間違いでないことを保証することを意味しており、推測が入っており確実に間違いないか判明していない時にも使う言葉です。

その一方で、「相違ございません」とは、確実に間違いがないことを意味しており、その事実が確実に間違いないものだと断定できている場合にのみ使う言葉を指します。

「間違いありません」の例文

・『これは彼女のものに間違いありません』
・『この写真は、彼の撮ったものに間違いありません』

「相違ございません」の例文

・『契約内容に相違ございませんでしたら、署名をお願いいたします』
・『こちらの書類内容は、原本と相違ございませんか』

まとめ

「間違いありません」は単純にその事実に誤りがないかどうかを判断するときに使い、「相違ございません」は相手の意見や提示する内容に対する同意や賛同を表すときに使うという違いがあります。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。

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