「延期」と「順延」と「延長」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「延期」と「順延」と「延長」の違いとは?生活・教育

「延期」「順延」「延長」は同じ漢字や似た意味の漢字を用いている3つの言葉ですが、意味も同じ部分や違う部分もあります。

この記事では、「延期」「順延」「延長」の意味や違いを例文を用いて分かりやすく説明していきます。

「延期」とは?

決められている期日や提示された期限、行事を行う開催日を先に延ばすことをいいます。

3つの言葉の中で一番活用することの多い言葉で、紹介する例文も比較的よく目にするものです。

先に延ばす期日や期限に決まりはなく、1週間後や1ヶ月後、1年後でも問題ありません。

下記の例文を参考に、正しく活用しましょう。


「延期」の例文

・『イベントの開催日を来月に延期します』
・『公園の掃除は雨のため、一週間後に延期させていただきます』


「順延」とは?

いくつかの決められている期日や提示された期限、行事を行う開催日を1回目の期日を延ばすことで、その後の予定も同じように延ばしていくことをいいます。

「順延」「順繰りに期日を延ばす」という言葉でも表されており、「順番」「延ばす」という意味をそのまま言葉にしたものです。

「順延」の例文

・『ここで6日から順次に行われる予定だった工事を順延します』
・『3日間開催される予定だったイベントは、企画会社の都合で1日順延されることとなった』

「延長」とは?

行事の開催期間や時間を伸ばすことを言います。

その意味合い以外にも、「延長」という言葉と組み合わせた「延長コード」「延長戦」といった言葉もあります。

その他にも、予定していた終了時間よりものびてしまったという際にも「延長」という言葉を使います。

さまざまな場面で活用することができるので、間違いのないように取り入れていきましょう。

「延長」の例文

・『速報により、ニュースが延長して放送された』
・『サッカーの試合は決着がなかなかつかず、延長戦となりました』

「延期」と「順延」と「延長」の違い

紹介してきた3つの言葉は、同じような意味ではあるものの使う場面は全く違った場面になります。

「延期」という言葉が決められた日を期間問わず先延ばしにすることに対し、「延長」という言葉は決められた日や期間を含めて1日、1週間、1ヶ月など一続きで予定を延ばしていくことを言います。

そして、「順延」という言葉は「延期」「延長」とは一番違う意味を持つ言葉で、例えばAの予定とBの予定、Cの予定が1日おきに行われるとします。

その予定を1日順延しますということであれば、それぞれの予定が順繰りに1日ずつ後ろにずれていくという意味があります。

どの言葉も会社や行事、期間限定のイベントなどで使われることの多い言葉です。

そのため、相手にするのは取引先やお客さん、参列者などになるので、失礼のないように言い回し方に気を付けて活用しましょう。

まとめ

ここでは、「延期」「順延」「延長」の意味や違いについて、例文を用いて解説してきました。

どの言葉も期日や時間を延ばすという意味では同じですが、延ばし方が全く異なる言葉です。

実際に活用する際には、正しく相手に伝わるように注意しましょう。