「捧げる」と「差上げる」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「捧げる」と「差上げる」の違いとは?違い

この記事では、「捧げる」「差上げる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「捧げる」とは?

両手に持って目の高さより上にあげるという動作を表すほか、慎みの心をもって神仏や目上の人などに物をさし出すという意味がある言葉です。

また、まごころや愛情を示して相手に尽くしたり、自分の持つすべてを惜しみなくある対象につぎこむという意味もあります。


「差上げる」とは?

「与える」の謙譲語であり、相手に恩恵を与える場合にのみ使用する言葉です。

また、相手にとって利益やメリットがない内容や、目上の相手に対しては「差し上げる」という表現は上から目線に感じられることがあるので注意が必要です。

その場合は、「お渡しします」「ご連絡します」などと言い換える方が適切だと考えられます。


「捧げる」と「差上げる」の違い

「捧げる」「差上げる」の違いを、分かりやすく解説します。

「捧げる」「差上げる」は、どちらも物や行為を相手に与えるという意味の言葉ですが、ニュアンスや使い方に違いがあります。

「捧げる」とは、尊敬や感謝の気持ちを込めて、自分のものを相手にささげることです。

その一方で、「差上げる」とは、奉仕の気持ちをもって、自分のものや行為を相手に与えることです。

また、「捧げる」は、神や目上の人に対して使われることが多く、尊敬語であり、「差上げる」は、目下や同等の人に対して使われることが多く、謙譲語であることも違いとして挙げられます。

「捧げる」の例文

・『今回の勝利は、今は亡き両親に捧げる』
・『神社に行ったので、さまざまなお供物を捧げることにした』

「差上げる」の例文

・『お客さんがやって来たので、お土産を差上げることにした』
・『操作が難しいので、ご説明差上げます』

まとめ

「捧げる」とは、手に持って高く上げるという意味のほかに、神仏や目上の人に物をさし出す、心や愛情を示して相手に尽くす、自分の持つすべてをある対象につぎこむ、などの意味があります。

その一方で、「差上げる」とは、本来、手に持って高く上げるという意味ですが、謙譲語として「与える」「やる」の意味で使われます。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。

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