「軍資金」と「軍用金」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「軍資金」と「軍用金」の違いとは?違い

この記事では、「軍資金」「軍用金」の違いを分かりやすく説明していきます。

「軍資金」とは?

軍資金とは、何か行動を起こすために必要な元手となるお金のことをいいます。

元々軍資金は、軍事に関係する目的に必要なお金のことを指していました。

そこから転じて、何かをするためのお金を表すようになります。

現在は軍事のためのお金という意味で使われることは少なく、何かをするために必要なお金という意味で使われることが多いです。


「軍用金」とは?

軍用金も軍事関連の目的を達成するために必要なお金のことをいいます。

何かをするための資金という意味もあります。

「軍用」には、軍のために用いることや用いたものという意味があります。


「軍資金」と「軍用金」の違い

軍資金も軍用金も、軍事に関連する目的のために使われるお金のことを指しています。

また、どちらにも何か行動を起こすための元手となる資金という意味があり、軍資金と軍用金の意味に違いはありません。

ただし、軍資金は軍事目的のお金というよりは何か行動を起こすための資金という意味で使われていることが多く、軍用金は軍事目的のお金という意味で使われることが多いです。

「軍資金」の例文

・『ラスベガスのカジノで一攫千金を狙うための軍資金をたっぷり用意してきた』
・『会社を立ち上げるための軍資金が思うように集まらない』
・『海外へ一人旅に出かけたものの、軍資金が底をついてしまって困っている』

「軍用金」の例文

・『戦国武将として知られる武田信玄は、軍用金として埋蔵金を隠していたといわれている』
・『多額の軍用金を課されたが、?き集めても足りるかどうか分からない』

まとめ

軍資金も軍用金も軍事目的に使われるお金のことをいい、何か行動を起こすための資金という意味もあります。

そのため軍資金と軍用金は意味が同じです。

ただし、軍資金は何か行動を起こすための資金という意味で使われることが多く、軍用金は軍事目的に使われるお金という意味で使われることが多いです。

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