この記事では、「ヘビメタ」と「ロック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヘビメタ」とは?
「ヘビメタ」とは、「音楽のジャンルの一つで、重低音をメインにした楽器と高音シャウト系のボーカルが特徴で、大音量で演奏するもの」になります。
「ヘビメタ」の言葉の使い方
「ヘビメタ」は名詞・形容動詞として「ヘビメタだ・である」「ヘビメタ好き」などと使われます。
英語の「heavy metal」が日本語化して更に省略された語で、「重金属」という意味から転じて、「重低音が響くアップテンポな音楽のジャンル」として使われる様になりました。
「ロック」とは?
「ロック」とは、「リズムによるノリを重視した流行曲のこと」という意味です。
音の重さにかかわらず、軽快なリズムの曲全般に使われ、現在では流行曲の総称にもなっています。
「ロック」の言葉の使い方
「ロック」は名詞として「ロックを感じる」「ロックを演奏する」などと使われます。
英語の「Rock’n’Roll( Rock and Roll)」が日本語化して更に省略された語で、「ブルースやR&Bなどの黒人音楽をベースにしたアップテンポな流行曲」という意味です。
上記で紹介した「ヘビメタ」も「ロック」のジャンルの中に含まれます。
「ヘビメタ」と「ロック」の違い
「ヘビメタ」は「重低音が響くアップテンポな音楽のジャンル」です。
「ロック」は「リズムによるノリを重視した流行曲の総称」です。
「ヘビメタ」の例文
「ヘビメタ」の例文は以下の通りです。
・『彼はヘビメタバンドでボーカルをしている』
・『ヘビメタファッションは革ジャンにチェーン、長髪が基本だ』
「ロック」の例文
「ロック」の例文は以下の通りです。
・『クラシックよりもロックの方が好きだ』
・『彼等の演奏にロック魂を感じる』
まとめ
今回は「ヘビメタ」と「ロック」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。