「ただし」と「なお」の違いとは?分かりやすく解釈

「ただし」と「なお」の違いとは?違い

この記事では、「ただし」「なお」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ただし」とは?

「ただし」には以下の意味が含まれており、漢字では「但し」と表記されます。

「前に述べた事柄に対し、例外や条件などを示す語」「しかし」
「前に述べた事柄に対し、疑問や推量を導く語」「ひょっとすると」「もしかしたら」
「前に述べた事柄に対し、別の事柄を並び立てる語」「それとも」「もしくは」
「副詞のただ(只/唯/但)を強調した語」


「ただし」の使い方

「ただし」は接続詞としてや、副詞として使われています。


「なお」とは?

「なお」には以下の意味が含まれており、漢字では「尚」「猶」と表記されます。

「それより前の状態がそのまま続いている様」「まだ」「やはり」
「状態や程度がより一層進む様」「さらに」「一層」「もっと」
「現にある物事に付け加えるべきものがある様」
・(ごとしを後ろに伴い)「ちょうど」「あたかも」
「先に述べた事柄の後、さらに別の事柄を言い添えるときの語」

「なお」の使い方

「なお」は副詞としてや接続詞として使われています。

「ただし」と「なお」の違い

「ただし」は主に先に述べた事柄へ例外や条件などを付け加える場合に用いられる言葉です。

対して、「なお」は主に先に述べた事柄へ、さらに別の事柄を付け加える場合に用いられる言葉になります。

「ただし」の例文

・『ご自由にお使いいただけます、ただし、使用前に連絡先をご登録願います』
・『12歳以下のお客様は無料です、ただし、12歳以上のお客様は料金が発生いたします』

「なお」の例文

・『創業時より掲げられてきた理念は今なお引き継がれている』
・『ふるってご応募ください、なお、定員になり次第募集は終了となります』

まとめ

主に先に述べた事柄に例外や条件などを付け加える場合に用いられるのが「ただし」、そして、主に先に述べた事柄に別の事柄を付け加える場合に用いられるのが「なお」ということでした。

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