「trust」と「truth」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「trust」と「truth」の違い英語

この記事では、「trust」「truth」の違いを分かりやすく説明していきます。

「trust」とは?

“trust”の主な意味は3つあります。

1つめは信頼です。

信頼とは、疑うことなく頼りにすること、頼りになると疑っていないことです。

ある人は、嘘をつくことがなく、言ったことは必ず守ります。

そのため、この人には安心して何かを頼むことができます。

これは、この人を信頼しているといえるでしょう。

“trust”は支払いの信頼という意味にもなります。

2つめは、委託、保管です。

委託とは、人に頼んでやってもらうことです。

特に業務などについていいます。

保管とは、傷ついたり失ったりしないように、物品をとっておくことです。

「忘れ物を保管する」など、その物品の所有者以外が行うものも指しています。

“trust”には、信頼して任せることという意味合いがあります。

委託も保管も信頼していないと任せることができません。

3つめは、トラストです。

商業についての意味になります。

これらは名詞の意味です。

動詞の意味もあり、信頼するという意味になります。


「trust」の使い方

信頼という意味で使用をしたり、信頼して頼むこと、つまり委託や保管という意味で使用をしたりします。

名詞の場合は多くの場合、数えられないものとして扱います。


「truth」とは?

“truth”の主な意味は4つあります。

1つめは、真相、事実です。

真相とは、ある物事の本当の姿のことです。

特に事件についていいます。

真実とは、本当のことです。

うそがないといった意味合いになります。

2つめは、一般的に受け入れられている真実、真理です。

科学によって証明されていることは、一般的に受け入れられています。

数値として結果を示すことができ、うそではありません。

これを科学的真実ということができます。

3つめは、誠実、正直です。

自分だけがよいという気持ちからではなく、真心を持って人や物事にあたることを意味しています。

4つは、一致、正確さです。

基準とぴったり同じであることや、位置に間違いがないことなどを意味しています。

「truth」の使い方

“truth”は名詞です。

真実、真理などの意味があり、正しい、本当のといった意味合いで使用をします。

多くの場合、数えられない名詞として扱います。

「trust」と「truth」の違い

どちらの言葉も発音が似ており、名詞であるという点も似ています。

しかし、意味は違います。

“trust”は信頼という意味です。

信じられると疑わないことを意味しています。

また、名詞としてだけではなく、動詞の意味もあります。

“truth”は真実、真理という意味です。

本当のことといった意味合いになります。

動詞としては使用しません。

まとめ

2つの言葉は発音が似ていますが、意味は異なります。

一方は信じて頼ること、もう一方は嘘ではないことといった意味合いになります。

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