「浪費癖」の英語とは?例文も含め、日本語と英語を分かりやすく解釈

「浪費癖」の英語とは?日本語と英語

ショッピングや趣味にお金を使うのは基本的にとても楽しい行為です。

しかし中には自分の経済的な状況以上に使ってしまう方もいるのではないでしょうか。

日本はもちろん海外にもその様な方は存在しており、様々な英語表現があります。

今回は『浪費癖』という言葉について見ていきましょう。

「浪費癖」の日本語での解釈

まず、『浪費』とは厳密な意味ではお金や物、時間、自分や他人の労力などを無駄に消費することです。

これに『癖』を付けて一時的ではなく、恒常的に浪費をしがちという意味になります。

しかし我々の一般的な『浪費』の認識は厳密な意味と比べてシンプルに『お金』に重きを置いていることが多い状況です。

つまりシンプルに言ってしまうと『お金遣いが荒い』や『無駄遣いをするクセ』という意味になります。


「浪費癖」の英語とは

英語でも多くの『浪費癖』に相当する表現があります。

今回は単語とイデオムの2点から見てみましょう。


『Spender』や『Spendthrift』

これらの単語だけで『浪費する人』つまり『浪費癖』があることを表現できます。

『Spender』はもともとの動詞『Spend』(使う、消費する)という動詞に『-er』が付いて文字通り、『浪費する人』という意味になります。

これは、野球やバスケットボールなどを『Play』する人のことを『Player』というのでイメージは付きやすいのではないでしょうか。

もう一つ『Spendthrift』は面白い単語です。

先ほどの『Spend』に『Thrift』(倹約)という言葉を付けています。

『Spend』と意味を打ち消し合っている様な表現ですが、これで『浪費家』を表すことが出来る単語です。

『Spending habit』や『Spend money like water』

先ほどとは違い、今度はイデオムでの表現です。

最初の『Spending habit』は理解がしやすく、『Spending』(浪費する)に『Habit』(癖)があるのでそのまま『浪費癖』をダイレクトに英訳した表現になります。

もう一つの『Spend money like water』は日本語の『お金を湯水のように使う』に近い表現です。

英語でも『Water』を使い、一か所に留まることが無い様子を表しているのは面白い共通点ではないでしょうか。

もちろん、副詞を使って『Spend money』を修飾することで『浪費癖』の意味を表すこともできます。

代表的なのは『Wastefully』や『Lavishly』です。

「浪費癖」を使った英語の例文(使用例)

・『Kate is a big spender, honestly speaking. 』(正直、ケイトは浪費癖がある。
通常の『Spender』に『Big』を付けて強調をしています。)

・『Honey, you should stop your spending habit for our life plan. 』 (あなた、私たちの将来の為に浪費癖を止めるべきよ。イメージは浪費癖のある夫に対しての妻の忠告です。『Honey』は女性に対してだけではなく、男性や子供に対しても使える愛情表現です。)

・『My gosh, I am short on cash because I spend a lot of money like water. 』(クソ、浪費癖の所為で金欠だよ。『My gosh』は感嘆表現です。 『Short on cash』で『金欠』という表現になります。)

まとめ

如何でしたでしょうか。

『Spend money like water』の様に日本語の表現とも似たイメージを持つイデオムもあれば、『Spendthrift』の様に不思議な組み合わせに見える単語もあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

『Spend money』を修飾して『浪費癖』を表現する副詞はまだまだ数多く存在しますので、是非確認をしてみて下さい。