「ジグザグ」と「屈折」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ジグザグ」と「屈折」の違いとは?違い

物体や線が折れ曲がっていることを表す言葉には「ジグザグ」「屈折」があります。

この記事では、「ジグザグ」「屈折」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ジグザグ」とは?

「ジグザグ」とはZ状に線が折れ曲がっていることを表す言葉であり、左右に何度も曲がっている状態を表す時に使います。

「ジグザグ」は英語で“zigzag”であり、デザインなどにも使われています。

「ジグザグ」は形状が稲妻型になるものやZ字形になるものも存在しており、道の形状を表す時にも使うことが可能です。


「屈折」とは?

「屈折」とは物体や線などが折れ曲がることを表す言葉です。

「屈折」はこれ以外にも光や波動が境界面でその進行方向を変えることを表す時にも使います。

さらに「屈折」は人の心や表現、ものの考え方などが素直でないことや曲がっていることを表す時にも使うことが可能です。

人の心がねじ曲がっているという意味の「屈折」はネガティブな言葉として使われています。

「屈折」の類義語には「屈曲」がありますが、こちらも折れ曲がるという意味や関節の動きを表す時にも使います。


「ジグザグ」と「屈折」の違い

この2つはどちらも折れ曲がっていることを表すことばであり、「ジグザグ」は特に稲妻状やZ字状の形状を表す時に使います。

「屈折」は心や考え方が歪んでいることを表す時にも使うことが可能です。

「ジグザグ」の例文

・『その猫の毛並みはジグザグ模様しており、不思議な雰囲気を醸し出している』
・『ジグザグとした山道を抜けると綺麗な紅葉が見えてきました』

「屈折」の例文

・『光の屈折を見るために用意したプリズムはとても綺麗だったのを覚えています』
・『彼の心は恋人と別れてから屈折してしまいました』

まとめ

「ジグザグ」「屈折」はどちらも線が折れ曲がっていることを表す言葉です。

「ジグザグ」は稲妻状やZ字状になるのが特徴であり、デザインやパターンにも使われています。

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