この記事では、「no matter what」と「what ever」の違いを分かりやすく説明していきます。
「no matter what」とは?
“no matter what”は「たとえ何があろうと」や「たとえ何が起ころうとも」という意味を表す英語です。
「no matter what」の使い方
“no matter what”は連語として使われています。
「what ever」とは?
“what ever”には代名詞と形容詞と副詞としての用法を持つ英語です。
代名詞としては「○○するのは何でも」や「何が何でも」、「何を○○しても」、「○○することなら何でも」などの意味を表します。
形容詞では「何の○○が○○でも」、「何の○○を○○しても」という意味を表し、副詞だと「(そんなことは)どうでもいい」、「何でもいいから」、「知るか」という意味を表します。
「what ever」の使い方
“what ever”は代名詞、形容詞、副詞として使われています。
「no matter what」と「what ever」の違い
“no matter what”には「どんな状況や条件にも関係なく」という強い否定のニュアンスが含まれています。
一方、“what ever”は“no matter what”に比べるとやや柔軟で選択肢や条件に幅を持たせるニュアンスが含まれています。
「no matter what」の例文
・“I want you no matter what. ”(何が何でも君のことが欲しい)
「what ever」の例文
・“Whatever you say. ”(何でも君のいう通りにするよ)
まとめ
“no matter what”には「どんな状況や条件にも関係なく」という否定を強調したニュアンスが含まれており、“what ever”は“no matter what”に比べるとやや柔軟で選択肢や条件に幅を持たせるニュアンスが含まれているということでした。