「リトープス」と「コノフィツム」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「リトープス」と「コノフィツム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「リトープス」とは?
「リトープス」は、ハマミズナ科リトープス属の植物になります。
原産地はアフリカ南部。
冬育成型です。
自生地の特徴は砂利が多く乾燥している岩場です。
自分の身を守るため、自生する場所に合わせた色や模様に擬態することができることから擬態植物になります。
その場所に応じて擬態するため、葉の色の種類は多く、緑色のほか、白石、茶色、クリーム色、灰色まで様々です。
葉の形は玉型で扁平な形をしています。
「コノフィツム」とは?
「コノフィツム」はハマミズナ科コノフィツム属の植物になります。
原産地はアフリカ南部。
冬育成型です。
「コノフィツム」の葉は、緑色のほか、褐色やクリーム色となり、模様があるものもります。
ただし、一般的に流通している「コノフィツム」の葉は緑色で模様がないものが多くなります。
一方、葉の形のバリエーションは豊富で、丸型を始め、足袋型、鞍型などがあります。
「リトープス」と「コノフィツム」の違い
「リトープス」は、ハマミズナ科リトープス属。
「コノフィツム」は、ハマミズナ科コノフィツム属と属する場所が異なります。
そのうえで、原産地はアフリカ南部。
どちらも、冬育成型で乾燥に強いといった共通点があります。
見た目の違いは、まず、葉の色で見分けることができ、「リトープス」は擬態植物になることから、緑色だけでなく、白色や茶色など、様々な葉の色が存在します。
それに対し、「コノフィツム」は一般的に緑色の葉のものが多く流通しています。
葉の形は、「リトープス」が玉型で扁平な形に対し、「コノフィツム」は葉の形のバリエーションが豊富で、丸型だけではなく、足袋型など多くの種類が流通しています。
まとめ
以上のように、葉の色や形に違いのある2つの植物になります。