この記事では、「バインダー」と「ファイル」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「バインダー」とは?
まだ何も記録していない帳票や用紙をまとめて、金具を穴に通してとじ具で固定すればバラつきがなく、きれいに用紙を並べて保管できるのが「バインダー」です。
ルーズリーフなども挿入できて記録できますし、ルーズリーフノートをリングに通しておけばしっかり大事な書類をまとめて、いつでも必要なものを見つけられます。
とてもつくりがしっかりしている「バインダー」には、穴が開いているリーズリーフを保存するのに最適です。
種類は大まかに2つあり、紙に開いた穴にリングを刺してまとめておく「MPバインダー」がよく使われています。
また、「リングバインダー」は左右でリングの形状が一つになっていて、紙にリングを通して中央で噛ませます。
「ファイル」とは?
記録を記入した伝票や書類を分類しておく表紙を「ファイル」といいます。
職場でよく使われていて、日にちや利用した店ごとに分けて保管しておく表紙を指すわけです。
どうしても増えてしまう伝票や書類でも、「ファイル」の表にどの書類か、何のカタログかを記入しておけば簡単に必要なものが見つけられます。
主に、くさび形の留め具を採用するフラット、金具がスプリングであるもの、耐久性が高いレターファイルといった3つの種類が揃う「ファイル」です。
「バインダー」と「ファイル」の違い
「バインダー」と「ファイル」の違いを、分かりやすく解説します。
しっかりしたつくりで折り曲がりがなく、ポケットが付いているものであれば名刺を見やすく入れておけたり、写真をまとめられて、いつでも気軽に見て楽しめます。
「バインダー」よりも薄くできているのが「ファイル」であり、クリアポケットには書類や伝票をすぐに見やすくまとめておけるのも魅力的です。
水に濡れてもいい素材であるため、中に入れた大事な説明書や書類も破けにくくなります。
種類は3つあり、自分で仕分けするものを決めて挿入させておけば、必要なときに書類や伝票を探せるのが便利です。
まとめ
どちらも伝票や書類をきれいに仕分けしておけるものですが、つくりや金具に違いがありますので、自分なりに見比べてみるといいでしょう。