この記事では、「without」と「short of」の違いを分かりやすく説明していきます。
「without」とは?
“with out”は「○○がなく」や「○○なしに」、「○○がなければ」、「○○せずに」、「○○することなく」、「○○の外に」という意味を含める英語です。
「without」の使い方
“without”は前置詞や副詞として使われています。
「short of」とは?
“short of”は「○○が足りない」や「○○が不足している」、「○○に達していない」、「○○の手前で」、「○○を除いては」、「○○以外は」、「○○を問題外として」、「○○がなければ」という意味を含める英語です。
「short of」の使い方
“short of”は前置詞として使われています。
「without」と「short of」の違い
“without”は「何かがないこと」というニュアンスを表すのに対して、“short of”は「特定の条件に達していないこと」や「期待に届かないこと」、「ほんの少し足りない」というニュアンスを表します。
「without」の例文
・“I can’t live without you. ”(君なしでは私は生きていけない)
・“You can’t succeed without failure. ”(失敗なしに成功はできない)
「short of」の例文
・“Short of experience to being leader. ”(リーダーになるには経験不足だ)
・“I want to invest, but short of capital”(投資をやりたいが資金が不足している)
まとめ
“without”は主に「何かがないこと」というニュアンスを表し、“short of”は主に「特定の条件に達していないこと」や「期待に届かないこと」、「ほんの少し足りない」というニュアンスを表します。
したがって、二語の間には意味合いに細かな違いがあるということでした。