「喉から手が出るほど欲しい」は、何かを非常に強く欲しがっている様子を表した言葉です。
英語にも類似する表現方法がありますので、状況に応じて使ってみましょう。
この記事では、「喉から手が出るほど欲しい」の日本語での解釈や英語での表現を分かりやすく解説していきます。
「喉から手が出るほど欲しい」の日本語での解釈
「喉から手が出るほど欲しい」には「ある物が欲しくてたまらない」という意味があり、「喉から手が出る」という非現実的な例えをすることで「何がなんでも手に入れたい」「感情が抑えられないほど欲しい」という気持ちを表現した言葉です。
「喉から手が出るほど欲しい」の英語とは?
「喉から手が出るほど欲しい」とほぼ同等の意味で使用できる英語は“be dying for”というイディオムです。
「死ぬ」を指す“die”を用いることで「命に代えても欲しい」という意味になり、「喉から手が出るほど欲しい」に似た強い気持ちを伝えることが可能です。
“be desperate for”も「喉から手が出るほど欲しい」と同じような意味合いで使用できる英語です。
もともと“desperate”には「死にもの狂いの」「やけっぱちの」などの意味があり、“be desperate for”で「手に入れたくてたまらない」「切に欲しい」といったニュアンスの表現になります。
「喉から手が出るほど欲しい」を使った英語の例文(使用例)
次に、「喉から手が出るほど欲しい」と類似した意味で使用できる“be dying for”と“be desperate for”の例文を紹介します。
・“I am dying for a new tablet.”(「私は新しいタブレットが喉から手が出るほど欲しい」という内容の例文です。“be dying for”の直後に名詞を配置します。)
・“My mother is dying for an electric cooking pot.”(「母は電気調理鍋を喉から手が出るほど欲しがっている」を意味する例文です。“electric cooking pot”はホットクックなど簡単に調理ができる家電のことを指します。)
・“I am starving! I am desperate for something to eat.”(「すごくお腹が減った。何か食べるものが喉から手が出るほど欲しい」といった内容の例文です。“be dying for”と同じく“be desperate for”の直後に名詞を配置しましょう。)
・“He is desperate for the new model car.”(「彼はその新型車が喉から手が出るほど欲しい」を示す例文です。“new model car”は「新型の車」を意味します。)
まとめ
「喉から手が出るほど欲しい」の直訳にあたる英語は今のところ見当たりませんが、「死ぬほど欲しい」を示す“be dying for”や「切実に手に入れたい」を示す“be desperate for”などで言い換えることが可能です。
ぜひ参考にして英語でのコミュニケーションに役立ててください。