この記事では、「下着」と「肌付き」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「下着」とは?
肌の上に着るものを「下着」【したぎ】と呼びます。
服の1番下に着るものでもあり、皮膚から出る汗をよく吸い取るために着るわけです。
肌が服に擦れないようにする機能性も併せ持ち、さらには服への汗ジミを防ぐためにも着ます。
また、乳首が透けないようにしたり、胸が型崩れしないために付けるブラジャー、下半身を覆うものにパンツがあり、それぞれの部位に合った形状と役割があるわけです。
女性の「下着」にはボディスーツやガードル、ウエストニッパーといった形状のものまで色々揃います。
「肌付き」とは?
直接肌に身に付ける肌着のことを「肌付き」【はだつき】といいます。
とくに、敏感肌の人向けに販売する肌着には乾燥肌をも対象としている素材や縫い目に工夫しているわけです。
また、商品タグが肌を刺激しないように縫い付けられているというように工夫されています。
また、肌の色を指す言葉でもあり、どのような状態であるか伝える言葉です。
「なめらかな化粧水の肌付き」というように、いかに肌によく馴染み、付きが良いか伝えるために使われています。
「下着」と「肌付き」の違い
「下着」と「肌付き」の違いを、分かりやすく解説します。
汗を吸い取り、服からの摩擦を軽減するために着るものを「下着」といいます。
肌の状態を常に清潔に保てるよう常に肌の上に着るわけです。
もう一方の「肌付き」は、子供からお年寄りまで大半の人が肌の上に着る下着や肌着を指します。
また、肌の状態を指す言葉であり、「とても肌付きがいい」といった使われ方もする言葉です。
「下着」の例文
・『季節に応じた商品を売る会社では、レース素材の男性下着もある』
・『補正下着は出っ張ったお尻を持ち上げて、きれいに整えられる』
「肌付き」の例文
・『透き通るほど肌付きの良い化粧品を買い集めている』
・『皮膚の弱い人は、ずっと着られる絹の肌付きを選ぶ』
まとめ
肌に身につけるものを指す言葉ですが、「肌付き」にはまた違った使い方ができます。
どのような意味で使うかに注目して、うまく使ってみるといいでしょう。