「相性抜群」と「息が合う」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「相性抜群」と「息が合う」の違いとは?違い

この記事では、「相性抜群」「息が合う」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「相性抜群」とは?

相手との性格がとても合うことを「相性抜群」【あいしょうばつぐん】といいます。

お互いに話も合い、考え方も合うといった相手とは息もぴたりと合うので、何をやっても楽しいと思うのです。

このような人とは話などしなくてもいい雰囲気のままでいられますし、相手の顔を見ただけで何を考えているか分かります。

このような意味から、「相性抜群の合わせ方」といって、いかに服の色や形が合うか表す言葉です。


「息が合う」とは?

相手との気持ちが通じ合い、行動までぴたりと同じように一致することを「息が合う」【いきがあう】といいます。

このような人とは動きも同じになる場合が多く、何も言わなくても心が通じ合う動きができるのです。

使い方としては、「息が合った演技」というように、お互いにうまい頃合に台詞を伝えて演技するその姿が実に見ていて素晴らしいと伝えられます。


「相性抜群」と「息が合う」の違い

「相性抜群」「息が合う」の違いを、分かりやすく解説します。

2人の気持ちが自然に通じ合っている状態を「相性抜群」といいます。

何を伝えなくても相手の心が分かり、自然に通じ合う人との関係性が良いことを指す言葉です。

もう一方の「息が合う」は、相手との行動がずれもなく、ぴたりと合う状態を指します。

このような意味から呼吸が合い、調子が良いほど気持ちが合うといった状況を指すわけです。

「相性抜群」は共感するところを意味し、「息が合う」は行動が同じといった点に焦点を当てています。

「相性抜群」の例文

・『部下とは相性抜群なので、仕事も順調に進められる』
・『怒る、笑うところが同じ相性抜群のカップルは長続きする』

「息が合う」の例文

・『2人は営業のときも息が合う仕事ぶりを見せる』
・『舞妓と芸者は驚くほど息が合った踊りを披露した』

まとめ

2人の関係性がどれだけいいかを表せる言葉をご紹介しました。

どのように仲が良いか見比べて、異なる部分を比較してみるといいでしょう。

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