「本番」と「大一番」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「本番」と「大一番」の違いとは?違い

この記事では、「本番」「大一番」の違いを分かりやすく説明していきます。

「本番」とは?

本番とは、練習や遊びではなく正式に物事を行うことをいいます。

学校の試験やスポーツの大会、仕事でのプレゼンテーション等、幅広いシーンで用いられる言葉です。

舞台や演劇などでは、テストやリハーサルではなく公演そのものを指します。

また、本番は本格的にその時期になったことや最盛期であることを表すこともあります。

その場合、「夏本番」といったりします。


「大一番」とは?

大一番とは、スポーツの試合などで優勝を左右するような大事な試合のことをいいます。

特に相撲で使われることが多く、優勝を左右するような大事な取り組みについて大一番と呼んでいます。

また、そこから転じて重要な出来事のことを大一番と呼ぶようにもなりました。

それから同類の中で一番大形であることを指す場合もあります。


「本番」と「大一番」の違い

本番は練習や遊びではなく正式に物事を行うことで、大一番はスポーツの試合などで優勝を左右するような大事な試合のことを指す言葉です。

相撲では力士同士の試合を取組といいますが、日本相撲協会が主催する興業の試合は全て本番です。

その中でも優勝を争うような大事な取り組みは大一番と呼ばれています。

「本番」の例文

・『彼は練習では完璧に演技できるのに、本番では緊張からか失敗することが多い』
・『模擬試験の成績は合格ラインに届かなかったけど、本番までには何とかしたいと思っている』

「大一番」の例文

・『横綱同士の大一番はやはり見ごたえがある』
・『オリンピックに出場できるかどうかが決まる大一番なので、全力を尽くして頑張りたい』

まとめ

本番は練習や遊びではなく物事を正式に行うことで、大一番はスポーツの試合などで優勝を左右するような大事な試合のことを指す言葉です。

大一番は特に相撲で使われることが多い言葉になります。

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