「marry」と「get married」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「marry」と「get married」の違い英語

この記事では、“marry”“get married”の違いを分かりやすく説明していきます。

「marry」とは?

複数の意味がある語です。

1つめは、結婚させるです。

「させる」なので、他にやらせるという意味になります。

Aさんという女性がいたとします。

AさんはBさんという男性と結婚することになりました。

これは、Aさんのお父さんが決めたことです。

お父さんがAさんに「結婚」という行為をやらせているのです。

これが、結婚させるが意味するものです。

牧師が結婚させるという意味にもなります。

この場合、式をとり行うことを指しています。

2つめは、結婚するです。

夫婦になるという意味です。

AさんとBさんが一緒になる、といったことを指しています。

3つめの意味は、結合させる、なじませるです。

物についてをいいます。

結合とは、2つ以上のものがくっついて一つになることです。

たとえば、金属を溶かすと他のものとくっつけることができます。

金属と金属がくっつくなどができるのです。

このような行為をいいます。

なじませるとは、一つに溶けあわせることです。

ポテトサラダをつくるときには、じゃがいもとマヨネーズを混ぜて、一つに溶けあわせるようにします。

こういったことが、なじませるです。


「marry」の使い方

別々であったものがくっつく意味で使用をします。

自らそうすることも、誰かがさせることもいいます。

物についてもいう言葉です。

結合する、なじませるといったことです。


「get married」とは?

“get married”には、結婚している、結婚するという意味があります。

“married”は、結婚した、密接に結び付いたという意味の形容詞です。

名詞では、既婚者という意味になります。

“get”+形容詞の文は、~になるという意味を表します。

つまり、この言葉は、形容詞が意味する状態になるということになることを表しているのです。

過去形・過去分詞の形でもあります。

“get”+過去分詞の形にすると、受け身の文になります。

「get married」の使い方

“to”を伴って使用されることもあります。

「marry」と「get married」の違い

前者の言葉には、結婚するという意味があります。

~と結婚している、年齢を重ねてから結婚する、慌てて結婚するなどの使い方ができます。

後者の言葉も結婚するという意味です。

~と結婚するという使い方をし、年齢を重ねてから結婚するのような使い方はあまりしません。

“marry”よりも口語的です。

どちらの言葉も人間に対して使うことができます。

前者の言葉は物にも使えます。

また、前者の言葉には人と人が一緒になるという意味だけでなく、物がくっつくという意味もあります。

結合する、なじませるといった意味です。

まとめ

人についていうときには、意味はほぼ同じです。

しかし、使い方にやや違いがあります。

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