「宝物」と「財物」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「宝物」と「財物」の違いとは?違い

価値が高いものやかけがえのない品を表す言葉には「宝物」「財物」があります。

この記事では、「宝物」「財物」の違いを分かりやすく説明していきます。

「宝物」とは?

「宝物」とは宝として価値が高いものや珍重な物品を表す言葉です。

「宝物」は財宝や金銭、美術品のような値段が高いものから、個人が大切にしているものや思い出の品などを示す時にも使うことが可能です。

「宝物」は英語で“treasure”であり、カタカナ語であるトレジャーも色々な場所で使われています。

「宝物」を探す人を表す言葉にはトレジャーハンターがあります。


「財物」とは?

「財物」「ざいぶつ」と読む言葉であり、こちらは金銭と金品を表す意味があります。

「財物」はこれ以外にも家財を示す時にも使うことが可能です。

「財物」はこれ以外にも法律用語としても使われており、財産犯の客体を示す時に使います。

「財物」の類義語には「財宝」があり、こちらは宝物や財産などを示す時に使います。

一般的には「財物」よりも「財宝」の方がよく使われる言葉です。


「宝物」と「財物」の違い

この2つはどちらも金銭や金品を表す言葉です。

「宝物」はこれ以外にも美術品や骨董品、思い出の品など色々なものを表す時に使うことが可能です。

「宝物」「トレジャー」とも呼ばれており、この名称は色々な場面で使われています。

「宝物」の例文

・『その箱には多くの宝物が入っており、数十年は遊んで暮らせそうな金額が手に入りました』
・『自分の宝物として大切にしていた指輪は今でもしっかりメンテナンスして保存しています』

「財物」の例文

・『蔵にあった財物を調べてみると奇妙な骨董品が見つかりました』
・『財物リストを調べてみると、どうも抜けている箇所があるのを発見しました』

まとめ

「宝物」「財物」は金銭や金品など価値が高いものを表す言葉です。

「宝物」はこれ以外にも個人が大切にしていたものや思い出の品を表す時にも使えます。

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