「重ね重ね」と「幾重にも」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「重ね重ね」と「幾重にも」の違いとは?違い

この記事では、「重ね重ね」「幾重にも」の違いを分かりやすく説明していきます。

「重ね重ね」とは?

「重ね重ね」には主に2つの意味があります。

1つ目の意味は、同じようなことが繰り返されることです。

「たびたび」「再三」「一度ならず」「しきりに」などと言い換えることができます。

何度も相手に迷惑をかけてしまった場合、「重ね重ねご迷惑をおかけしました」などといった形で使用します。

2つ目の意味は、何かを念入りに相手に頼み込むこと、自分の心の中にある思いや感情の深さを相手に伝えようとすることです。

「くれぐれも」「重々」などに言い換えることができます。

相手に何かお願いごとを頼み込むとき、「重ね重ね、お願い申し上げます」などといった形で使用します。


「幾重にも」とは?

「幾重にも」「幾重」には、何枚も重なっていること、いくつかの重なり、といった意味があります。

つまり、「幾重にも」は、何度も繰り返すさまを意味する言葉になります。

「返す返す」「再三再四」などと言い換えることができます。

「幾重にも」の場合、何枚も重なっていることといった意味を持つ「幾重」から、物が物理的に重なっていることを表す際に用いられることが多く「幾重にも重なった着物」などといった形で使用します。


「重ね重ね」と「幾重にも」の違い

「重ね重ね」「幾重にも」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも、何度も繰り返すさまを意味する言葉になります。

そのうえで、「重ね重ね」は気持ちや感情、思いなどが重なっている際に用いられる言葉。

一方、「幾重にも」は物が物理的に重なっていることを表す際に用いられる言葉といった違いがあります。

「重ね重ね」の例文

・『重ね重ね申し訳ございませんが、何卒、よろしくお願いいたします』
・『色々とお手伝いいただき、重ね重ねありがとうございます』

「幾重にも」の例文

・『布を幾重にも巻いて寒さから身を守りました』
・『枯葉が幾重にも覆っていたため、中に何があるのかわかりません』

まとめ

以上のように、同じ意味を持つ言葉でも使用用途が異なる2つの言葉になります。

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